ヴァリエーションが好きやねん vol.2

奥美濃・アラクラ 19.2.2




今年になって2回目の雪山。
前回は高島トレイル上にある武奈ヶ嶽。
比良の武奈ヶ岳は過去何度も登っているが「ダケ」違いの武奈ヶ嶽は初めて。
勇んで臨んだがネガティブな要因が重なってあえなく敗退。
故にブログにアップするネタなし。

奥美濃と言えば雪深いところ。
大阪近郊に雪がなくても奥美濃まで足を伸ばせば雪山遊びができる。
その奥美濃の山々に年に一度は足を運んでいるが期待を裏切らなかった。
今回はどうか・・・。

● ● ●

八戸ノ里を6時20分に出て
名神、北陸道、木之本ICを経由して道の駅さかうちに8時45分着。
道の駅の駐車場に車を駐め、9時レディゴー。

道の駅から取り付きは目と鼻の先。
取り付く尾根の麓はハイキングコースになっているみたいで
広瀬城跡の道標あり。




頭上を見上げれば、青空が広がって申し分なし。
スノーシューを装着して雪に埋まった稜線を闊歩するには
最高のシチュエーションだと思ったのだが。




広瀬城跡を過ぎると徐々に雪が出て来たが、しばらくはつぼ足で進む。

高度600m辺りでスノーシューをセット。
雪質は決してよくない。
堅い上に沈んだスノーシューを引き上げるのが重い。




スノーシューを付けてルンルンと足を運びたいところだが
今日の敵はヤブ。
例年なら雪の下に埋まっているヤブの枝々が通せんぼするように
立ちはだかる。
足下の積雪も例年と比べると随分少ない。




ストックを脇の下にはさみ、両手でヤブをかき分けて進むが
タイムロスが半端じゃない。







ヤブ、ヤブ、ヤブ・・・。




ヤブがいくぶん少なくなったと思ったら
高度900手前の急斜面。
この急斜面手前に痩せ尾根の岩場がありけっこう手こずった。




高度900に立ったところで12時30分、万事休す。

前方に到達予定のアラクラらしきピークが立ち木の間に見え隠れしていたが
まだ1時間半ぐらいはかかりそうなので
ここで昼食をとり、引き返すことにした。

昼食後のメモリーショット。



YASSAN、キッシャン、小生

今回の山行を行うにあたって
ヤマレコの山行記録を参考にさせていただいたが
どこにも「ヤブ」の「ヤ」の字もなかった。
往年の元気があればアラクラ(A)、黒津山(K)、天狗山(T)を周回するAKTループをしたいが
今日みたいなヤブでは計画段階で気持ちをそがれてしまいそう。

15時過ぎ道の駅に下山。



  1. 2019/02/03(日) 16:36:32|
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トガス 18.2.4




今冬の山は何処の山も雪がたっぷり。
とりわけ奥美濃の山々は無雪期だとヤブ山が大半だが
冬季は魅惑的な山々が多く食指が動く。
ただ難点は大阪早朝発でもスタンバイが9時前後になってしまうので
行動時間が限定されてピークを踏めないことが多くなる。
8時前後にスタンバイできればベターなんだが。

● ● ●

イビデン発電所前に車2台分の駐車スペースがあり、
そこでスタンバイし、9時15分レディゴー。
取り付きは解りやすく導水管に沿って登って行く。
但し傾斜は急なのでつぼ足で。




導水管を登りきったところでスノーシューorワカンをセット。
頭上は申し分ない空模様、加えて無風なので
文句の付けようがないシチュエーション。




ノートレースの稜線。
根雪がしっかり締まって、新雪が10センチほど積もり
スノーシューの負荷は軽い。







樹林の間から垣間見える三国岳、三周ヶ岳がとりわけ白い。




青空に吸い込まれるように奮迅する先頭だが
負担の軽い雪なのでリズミカルに交替してゆく。




あるのは動物の踏み跡のみ。
ただ熊のものとおぼしき大きなものもあったが誰もそれとは断定できなかった。







登ってくる途中から見えていた雲をバックにした蕎麦粒山も雲が晴れて最高に美しい!!!




前方の急斜面を乗り越せばピークが近いはずなのだが
時計をみやるとピークまで届くかどうか微妙な時間。
とりあえず13時をタイムオーバーと設定す。







半端じゃない積雪。
これなら4月まで溶けないであるかも。




三国岳、三周ヶ岳方面もくっきりすっきり。




急斜面を乗り越えるとフラットな斜面。
もう気持ちは少しタイムオーバーしてもピークへと。(笑)




もうすぐピーク。
予想よりも早くピークを踏めそう。




前の方から歓喜の声。「トガスに着いたよ!!!』
トガス、13時03分。

恒例のメモリーショットは




今日の仲間は、キッシャン、ハラッチさん、ひいちゃん、山けんさん、YASSAN、小生

ピークからはパノラマが広がっている。
西に三国岳、三周ヶ岳など、東に高丸、烏帽子など、
南に大分遠くなったが金糞岳。

雪の上に座り込んで昼食を書き込んだあとは下山へ。
イビデン導水管までは順調。
そこからはスノーシューorワカンを外してツボ足で下りたが
急斜面の下りに慣れないメンバーもおり慎重に下りた。

16時15分、下山。
下山した時には大粒の雪が空から舞い落ちて来て
天気予報ぴったりだねと。(笑)



  1. 2018/02/06(火) 11:07:47|
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妙理山スノーハイク 18.1.21




5年前残雪の横山岳に登るのに菅並から北尾根に取り付いたが
その時は集落を挟んでその反対側に妙理山という山があることすら知らなかった。
横山岳は関西では名の通った山、一方妙理山はマイナー。
5年前と比べると小生の持久力の低下も歴然としたものがある。
持久力の低下した今、
今回の妙理山はスノーシューハイクには格好の山である。(笑)

● ● ●

六所神社前に二台の車を駐め8時40分レディゴー。
神社の裏手が取り付き。
前日のものか、単独行のトレースがある。
雪の上に一歩踏み出すとズボッ。
こりゃスノーシューを装着した方が賢明だと、取り付きからスノーシュー及びワカンをセット。




頭上を見上げると青空が広がり申し分ない空模様。
やったぜベイビーと叫んだが・・・。

前回の細川尾根と比べて参加者も8名と手頃な人数となったので先頭を歩いたが
気がつくといつの間にか後続に回っていた。(笑)




登り始めて一時間はやや急な傾斜だったが
足下の雪はしっかりしまった根雪なので随分歩きやすい。
贅沢を言えばその根雪に新雪が数センチ積もっていれば最高なんだが。(笑)




春山かとみまがうような天気と気温。
しかも無風なので防寒をザックにしまい軽装で歩くと実に気持ちがいい。




高度を稼ぐペースは1時間でほぼ200mのペース。
先頭と後続が随分離れているが平均タイムである。







ブナが多い山である。。
整備されている余呉トレールに繋がっているので新緑の時期も気持ちのいい歩きが期待できるかも。




対岸にでーんと横山岳。




ところが
空模様が急転直下の変わり様。
君子豹変というか頭上の青空がなくなってきた。
軽快な足取りで雪上を踏みしめながら上がって来たのに・・・。

いつもならピークで納めるメモリーショットを
天気が荒れる前に撮っておこうと。



今日の仲間は
ハラッチさん、sakoさん、ひいちゃん、キャットさん、山けんさん、YASSAN、ウォンタさん、小生




刻々と悪くなる空模様。
東妙理山の山名板がないので気づかずにいつの間にか通り過ぎていた。




その東妙理山から西に行った780のピークでUターンを決定。(11時40分)
アラレが含んだような雨が断続的に落ちてきた。
あと30分も歩けば妙理山に辿り着けるところだったが
悪天候の前ではUターンが賢明かなと




下山14時20分。
駐車地点で着替えをしている時には
雨足も少し強くなってきたので
結果的にはUターンが大正解だったかなと。
  1. 2018/01/22(月) 23:21:49|
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ブンゲン 17.2.26




今回は3年前のピークを踏めずの宿題を片付けんとしての山行、
望むような青空は広がらなかったが、ノートレースの稜線歩きを楽しむことができた。

● ● ●

取り付きは奥伊吹スキー場駐車料金支払い所の横の尾根から。
9時レディゴー。
写真破線の端緒からはけっこう傾斜がきつそうなので、谷に沿って奥へ足を運ぶ。
料金所横よりは少しは組し易そうなところから、幾分九十九折に登って行く。

スノーシューを取り付き地点から装着しているが雪面が固いので蹴り込み気味に足を運ぶ。
他のメンバーはきつい斜面だというが、個人的にはさほどでもなかった。(笑)




稜線に乗ると傾斜も緩くなりスノーシューの足取りも軽い。
ただ雪面は残雪期特有の締まった雪。

落葉樹の樹間からは眼下に奥伊吹スキー場の駐車場が見え
盛況ぶりが伝わってくる。







雪面は締まって固いがノートレースというのがなによりうれしい。
そしてスノーシューが沈まないので
ラッセルをすることもなくずいぶんと楽である。




こんもり降り積もった雪の上を軽快にステップを踏んで行く。













樹林帯を抜けるとあけた雪原が広がっている。
雪原をピークのある方向に足を運んで行くが
四方を囲む山々が視界の彼方に入ってくる。

近くの貝月山、雲に隠れておぼろげにしか見えない伊吹山。
長い稜線を描く金糞岳、そして昨年登った小津権現山方面等々。













虎子(とらす)に続く尾根。




貝月山もよさげですね。




1259のブンゲンのピークに到達。
晴れていれば360度のパノラマを堪能できるところなのだが
頭上は雲と青空がせめぎあう忙しい空模様。

恒例のメモリーショットを納める。



今日の仲間は、ハラッチさん、キャットさん、山けんさん、なためさん、小生




ピークから下って、北西の風の弱まる斜面で昼食タイム。

頭上を仰ぎ見ると気持ちのいい青空が広がっている。
もう一度ブンゲンのピークにもどりたくなってくる。(笑)




下山は高度1000から登ってきたルートから南西方向に伸びる尾根にルートを変える。
このルートがスノーシューを装着した下山には格好のルートで
傾斜も緩やかでリスキーなところがなく
気持ちのいい稜線歩きができた。

14時40分、駐車地。



  1. 2017/03/01(水) 00:00:47|
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銀杏峰(げなんぽ)~部子山(へこさん) 16.3.13




銀杏峰の読み方を「げなんぼ」と知らず、
ネットでそれを調べているうちにその読み方を知り、
雪の多い時期のラッセルするシーンをyouチューブで見て
これは是非一度は行かねばと。

今年になって2回計画したが、その都度天候不順で中止になり
3度目のプランでやっと日の目を見ることになった。

● ● ●

12日の夜、某所で前泊。
13日の早朝、宝慶寺いこいの森に移動。
すでに2、3台の車が駐まっており、山支度をしていた。

僕たちは6時20分レディゴー。

銀杏峰のピークまで積雪期も尾根通しの夏道をたどって行くので道は明瞭である。
加えて人気の山だけにトレースがあるので
よほどのことがない限りルートを外すことはないだろう。
ただし、ラッセルが必要なほどの雪の多い時はトレースも消えるだろうから
ピークに届かず敗退することもあるみたいだ。




疎林を抜け出すと北東に白山を遠望。
これまで白山をいろいろな所から遠望してきたが
どこから見ても絵になる山である。
雪をまとった稜線は特に美しい。
惜しむらくは青空が・・・。




高度を稼ぐとしっかり堆積した雪は早朝のこともあってかたいが
アイゼンを出すほどのこともなかった。




前方に1150mの展望の良いピークが手の届くところに。




そこからの景観が頗るよかった。
今日は白山の遠望三昧に終わりそう。(笑)




白山に負けじと百名山の荒島岳は間近に映えるだけに迫力があった。




1150からコルまで若干下ると
ブナ林の登りを銀杏峰のピークを目指して一気に登って行く。
ブナの若木が春に向かって伸びてゆく様を想像すると美しいエリアである。







ついつい白山の写真をと。(笑)
いくぶん霞がかかっているので
霞が晴れればもっとクリアに眺めることができるのに。




銀杏峰から西に走る稜線に部子山のピークが見えて来た。




前方に銀杏峰の円いピークが視界に。

9時40分、銀杏峰のピーク。

ピーク上の雪はすっかり溶けて
例年なら雪に埋もれている標識も土の上に露になっていた。

予定よりも1時間くらい早く上がって来た。
他のパーティはどうするのだろうと窺っていると、そそくさと部子山に向かっていく。

予定では銀杏峰のピストンのつもりだったが
部子山に向かっていく他のパーティにつられて
予定を変更して僕たちも部子山に向かおうかなと。
たっぷり時間もあるし、部子山まで行こうかと確認すると
全員オッケーだと。




銀杏峰からは御岳も遠望。




西に伸びるだだっ広い稜線を部子山に向かって足を運ぶ。




気持ちのいい稜線歩き。







3、4年前に登った能郷白山も光り輝いている。




部子山の斜面に取り付いた先行するパーティが蟻のように小さく見える。




部子山直下の斜面は、凍結している箇所もあり
アイゼンを付けて登るグループもあれば、スノーシューを付けて登る人もおった。
僕たちはそのトレースを追って行ったので
ノーアイゼンで登ったが、
リスクを考えるとアイゼンを付けた方が無難だったかなと。(反省)







部子山、11時50分。
そのピークで恒例のメモリーショット。



今日の仲間はYASSAN、山けんさん、なためさん、小生

風もない穏やかなピークで食事タイムを摂ったあと、下山へ。
来た道をもどって銀杏峰を経由して下るか
ぐるっと時計回りに北に続く稜線を周回するか悩ましい選択に。
来た道をもどるより周回する方がいいと全員違わずまとまる。

他のパーティも下山をどちらにするか悩んでいたが
僕たちが周回するなら周回するということに。

彼らが先に発ったので、僕たちはトレースを追うだけで楽だったが
安易に追いすぎて進む尾根筋の修正をするところが何カ所かあった。

途中で彼らの残したトレースとは違う尾根筋に進んでいったが
林道に降り立った時には再び彼らの残したトレースが目に入ってきた。

16時20分駐車地点。

下山は部子山から駐車地点まで4時間、そのうち半分は林道歩きだった。
延べ16キロ、10時間の山行になったが
部子山から銀杏峰を経由してもほぼ同じぐらいの時間がかかっただろうと思うと
その判断は微妙である。

まあそれにしても久しぶりにたっぷり歩いた。




  1. 2016/03/16(水) 00:03:30|
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