ヴァリエーションが好きやねん vol.2

八ヶ峰(はちがみね)スノーシューハイク 13.1.6




今シーズン二回目の雪山である。
北陸の方から雪だよりが届くが、例年と比べて積雪は多いみたいである。

スノーシューを携えて雪と戯れに行かなくちゃ・・・。

● ● ●

車のナビの登山口の設定を誤って、一時間のロスをしてしまった。
結果、10時に八ヶ峰登山口をレディゴー。

今日のルートはハイキングコースだからと高を括りそうだが、
その道がひとたび雪に埋もれてしまうとそうはいかない。

パウダー状の新雪の積もった上に先行者のトレースあり。
人数は単独か二人とおぼしきトレース。

急斜面に作られたハイキング道をジグザクに登って行く。




僕たちの装備は、3人がスノーシュー、3人がワカン。
全員足取りは軽快である。




ハイキング道に付けられたトレースをたどって行けば、難なく八ヶ峰のピークに着くだろうが
それでは雪山の醍醐味を味わうことができない。

P685から知井坂に伸びる稜線目指して
トレースのない急斜面と格闘することに。
約100mのラッセルである。
これを提案した時には、全員あまり乗り気でないみたいだったが
僕が率先して行くといつの間にかあとに続いてくれた。(笑)







稜線にのると、自然林に囲まれたふわふわの新雪に埋まった稜線歩きが待っていた。

知井坂手前でハイキングコースから登ってきた若者二人と出会う。
僕たちより先に駐車場を出てトレースを付けていた人である。
僕たちが追い付いたのは、途中で昼食をすでにかき込んでいたとのこと。(納得)




知井坂の北斜面は日本海から吹き付ける雪の影響か
その道標も雪の中に埋没寸前だった。




八ヶ峰のピークに向かって東へ東へと足を運ぶ。
枝枝に雪が纏まっていたら最高の景色なんだが
今日はそれが叶わない。







13時、八ヶ峰ピーク。
そして恒例のメモリーショット。



向かって右からすみこさん、hidetyan、キャットさん、ハラッチさん、なためさん、小生

晴れていれば、日本海から白山までのパノラマを満喫できるのだが・・・。

ピークにある松の木の下で忙しなく昼食をかき込むと、
寒さのため急き立てられるように気持ちは下山へと。

予定では、下山は若丹国境尾根を五波峠へ向かって南東に下り
P496に続く名前のない尾根を下ることになっていたが
募る寒さにモチベーションも一気に下がり安直にピストンをすることに。













午後2時45分、下山。

下山後は、美山町にある河鹿荘の温泉に浸かって、心地よい汗を流し一路帰阪へ。




  1. 2013/01/07(月) 18:36:52|
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冬枯れの廃村八丁 11.11.23



▲青空をバックに立ち枯れのオブジェ

これまでに廃村八丁に行こうと二回足を運んだが
天候異変などのためにたどり着けなかった僕にとってはいわく付きの場所。
今回ようやくのことで廃村八丁の地を踏むことができた。
● ● ●
今年の紅葉は不作だねと、佐々里峠へ向かう車中、その話題で盛り上がっている矢先、
道路脇に今が盛りか思える真っ赤な紅葉が目に入って来た。
今日は、ひょっとしてまだ紅葉があるかもという淡い期待感を抱いたが・・・。

佐々里峠9時レディゴー。

冬枯れですっかり落葉してしまった立木は、車中で抱いた期待とはうらはらに
所々にわずかに紅葉を残すのみであった。




860mの分岐を目指す途中、一人の登山者に追いつかれた。
道中、ことばを交わしながら進むと
どうやらこのあたりの山域の地理には詳しいみたいで
860mの分岐の道標も彼が設えたとか。

落葉してしまった木々の中で
わずかに残っていたカエデの紅葉がひときわ目につく。そして、それは美しい。




860mの分岐点。
予定ではここからダンノ峠に下り、刑部谷(ぎょうぶだに)から
廃村八丁に入る予定だったが、予定を変更して品谷山経由の逆回りに変更した。







品谷山をめざす。
冬枯れの自然林の中を進んで行く。ゆるやかな傾斜で歩きやすい。




10時30分、品谷山のピークを踏む。
昨年、別ルートから入りこのピークで鍋を囲んだ記憶がよみがえってきた。




品谷山から南西に下ったあたりに品谷峠があるはずである。
ところがない。
品谷峠はどこやー???
GPSに入れておいたルート図上にある品谷峠を示す道標がない。
ルート予定図の谷には人の踏みあとらしきものがない。
あっちこっちと少しのアルバイトを経ながら
品谷峠の道標を発見したから一件落着したようなものの
原因はなにかと詮索してみると
国土院の品谷峠の名称の位置が間違っていることに帰着した。




廃村八丁を目指して谷を一気に下って行く。
予定のルート図通りの谷を下りても途中で合流することを確認した。

右岸から左岸へ、左岸から右岸へ何度も徒渉を繰り返す。
途中、一人が水の中に片足を滑らせて靴を濡らした。







紅葉に負けじと黄葉も残っていた。




写真などで見たことのある馴染みの光景が視界に入って来た。
そこからさらに奥へ進んで行くと廃村八丁の会が運営する小屋があった。




小屋番らしき人が一人、炭火をおこしていた。

「暖をとりながら昼食をしなさいよ」の言葉に甘えて
炭火を囲みながらの昼食とあいなった。

小屋の裏には、ドラム缶でこしらえたお風呂があった。
小屋番の人曰く、
「お風呂はご自由に入ってください。
 ただし、水は谷から自分でくんできて、湯は自分で沸かしてください」と。
 (茶目っ気たっぷりな説明でした!!!)

また、廃村八丁の山域では道に迷う人がおられ
つい最近も地元の消防隊が捜索のために出動したようなことも話されていた。



           今日の仲間は、ハラッチさん、キャットさん、小生

小屋番の人との歓談のひとときを終え、廃村八丁をあとにした。

帰りは、刑部谷からダンノ峠へ。
刑部谷も何度も徒渉をくりかえす。倒木があったりして、道は荒れていた。
ちょっとしたバリエーションチックになってきた。







無名の滝が出現。
この滝は右岸から巻けるようになっていた。
巻道に作られた木製の渡り廊下は朽ちて壊れていた。







続いて現れた滝は、刑部滝。
高さは、見た目には15mほどなのだが
この高巻きが高度感たっぷりで、滝の倍以上の高さを登らなければならない
巻き道にはザイルが設えてあったので、慎重に登れば難なく登ることができたが
今日の山行にメリハリをつけるのに格好の登りだった。







高巻きを終えて、ふたたび谷に降り立ってやや行くと
自然林の中に同志社大の研究小屋みたいなものが出現。
(人気のない自然林のなかで何を研究しているのだろう?)

そこからダンノ峠までは癒し系の自然林の中の緩やかな登りが続いた。




ダンノ峠から佐々里峠までは
芦生杉のような長い年月を経て来ただろう大木や
立ち枯れのオブジェのようなものが目をひいた。




午後3時30分、佐々里峠に戻る。

これまで二回ふられた廃村八丁の地を踏むことができたので
自分の中の一つの宿題を片付けることができた。
次回、訪れる時は、雪に埋まった廃村八丁に行ってみたいなと。



  1. 2011/11/25(金) 00:31:56|
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美山・品谷山 09.12.20




11月3日に行こうとした廃村八丁が雪のため行けなかったので
仕切り直しに行ったのだが、
今回は佐々里から峠へ向かう道が凍結のため封鎖されていて
登山ルートを急遽変更。

予定は
佐々里峠~品谷山~品谷峠~スモモ谷~廃村八丁~刑部谷~ダンノ峠~佐々里峠 だったが、
佐々里スキー場北側に走る稜線に取り付き、品谷山をめざし、ピストンすることになった。


取り付きからは急斜面のスギの植林帯を稜線めざして登った。
枯れ落ちたスギの葉と雪が混ざり合って足元は悪く、
油断すると、ズルッーと行きそう。





稜線に出ると、地図には記載されていない道であるが、
作業関係の人が踏んでいるみたいで枝打ちされた木々が目についた。

展望のあまり効かない道がピークまで続く。
途中、芦生杉を想起させるようなオブジェのような大木が所々にあった。





現地に来るまでは、雪が多いだろうなー、険しい歩きになるだろうなーと、
思っていたが、拍子抜けというか、
積雪というほどのものはなかった。

ただ、この2、3日の寒が緩んで、山歩きには適した気温であったが、
ワカンや、スノーシューは無用の長物であった。




ピークでは、恒例の鍋で、今回はカレー鍋。

チャミスル(真露)の差し入れもあり、
カレー鍋は残ることなく
各人の胃袋の中に納まった。









予定していたルートは歩けなかったが、次回のお預けである。
それにしても、廃村八丁は遠い!!( 距離的な意味ではないのですよ!!)




帰りは、美山の自然文化村の中にある温泉に浸かって帰ったが、
ここの湯槽にはバラの花びらが桶に敷きつめられ浮かんでいる。
これが、なかなかイイノダー!!

参加メンバー:きたおかさん、ハラッチさん、すみこさん、なためさん、ひでちゃん、小生



  1. 2009/12/21(月) 17:25:02|
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芦生 紅葉と新雪のコラボレーション 09.11.3



囲炉裏のきたおかさん、はらっちさん、すみこさん、なためさん達と
佐々里峠から廃村八丁へ行くつもりで出かけたのだが、
想定外の出来事が待ち受けていた。

道を塞ぐ倒木、県道に降り積もった10センチあまりの雪、
加えてまだ冬装備をしていない車etcの理由で、
急遽行先を芦生のトロッコ道から赤崎尾根を登り、
灰野に戻って来るコースに変更。




エアリアマップこそ、一人が持ち合わせていたが、
詳細な地図を持っていなかったので、
雪に埋もれた尾根道を歩いていると、記憶を辿って歩いていても
少々面食らう場面があった。
京大演習林事務所前を10時頃出てから2時間30分経過。
丁度、風よけになるような半分折れた芦生杉があったので
そのたもとで昼食をとる。




赤崎尾根を北へ向かうと東西に走る尾根道に出くわす筈であるが、
ジェラスギパークの中心部を通らず、
いつのまにか東西の尾根道を歩いていた。
これは、尾根が雪に埋まってしまっていたので安易にトレースに頼ったのと
詳細な地図を持ち合わせていなかったことに起因する。






まさか、この時期に新雪の誰も踏んでいない雪道を歩けるなんて
想定もしていなかったので、ある意味想定外の楽しさを堪能することができた。









紅葉と新雪のコラボレーションなんて、機会に恵まれなければ
そんなに見れるものではない。
グリーンとレッドとホワイトの組み合わせは絶妙で
さらに黒ずんだ木々の大小の梢がコントラストを際立たせていた。
黒ずんだ枝の伸び方、しなり方は、直線的な印象のあるビュッフェの絵画を連想させた。


天気が大幅にくずれたことによって
行先変更という山行になったが、
思わぬ風景を楽しむことができた。
午後4時下山。帰りは美山町の自然文化村の中にある温泉につかって帰阪。


  1. 2009/11/04(水) 18:20:57|
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