ヴァリエーションが好きやねん vol.2

白屋岳 18.10.14




大台・大峰の山々に行く時、杉の湯の前を通る毎に大滝ダムの背後に陣取った
白屋岳が気になっていた。
格別秀でた特徴のある山ではないが、なぜか引きつけて止まないものがあった。
普通の山歩きをするのに右足の状態が盤石の状態でないので
トレーニングには丁度いいかなと設定したが・・・。

● ● ●

大滝ダムに架かった白屋橋を渡り、道なりに進み
鹿よけのゲートを開けてすぐのところでスタンバイ。
9時30分レディゴー。




人気のないりっぱな木造の展望台とトイレ。
それを脇目に往時の集落の家々があったことを偲ばせる
石積の間を縫うように高度を稼いで行く。




集落跡を抜けると傾斜のきつい植林帯に突入。
所々に川上中学登山道のラミネートされた道標が散見。

打ち落とされた枝々を踏みながらあることを思い出した。

長い間気になりながらも登れなかったのはヒル。
この山域はヒルが棲息していて雨期は多いらしい。
ヒルの蠢く季節を外していたので
山行プランを立てるタイミングが諸事情と合わなかったのだ。




高度995の明けたところからの南西の展望がすこぶるいいが生憎のガス。




はっきり見渡せない中、先の尖っている大所山だけが際立っている。







植林帯を抜け出すとやっと自然林のお迎え。
自然林だと気持ちも落ち着きます。




白屋岳、12時30分。
ピークからも南西方面の展望がいいのだが、あいにくのガス。






恒例のメモリーショットは


なためさん、山けんさん、小生

ピークで昼食をとり寛いだあとは下山。

高度995からは地図には載っていない南西の尾根筋へ。
随所に赤テープがあるところを見ると、このルートが下山のメインルートか。

GPSを確認しながらの下山。
石積みのあったところまで下りてくると
駐車地点へのショートカットを試みたりした結果、金網に行く手を遮られることも。
必然的にやぶこぎを強いられ、少しルートを外すと一筋縄で行かない。
これはいつものことだが。(笑)

今回の白屋岳、計画段階ではハイキング程度の山と考えていたが
実際に歩いてみるとなかなかハードな山。
取り付きからピークまでフラットなところがなく、とにかく登り一辺倒。
それでも想定時間内で登れたのでよしとするか。

下山15時。
  1. 2018/10/16(火) 22:22:53|
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修験業山~栗ノ木岳周回 18.6.3




修験業山は三重と奈良の県境にある高見山地に位置するが
4台の車の集合場所に悩んだ。

その集合場所を名阪国道の針テラスに決め
4台の車が7時30分に集合。

2台の車に分乗しR369を経て若宮八幡宮へ。

● ● ●

若宮八幡宮の駐車場でスタンバイし、8時50分レディゴー。
沢沿いに歩を運んで行く。




気持ちのいい滝。こんな滝を見るとそろそろ沢の季節かなと。

土石流で形跡のなくなった足下の悪い登山道を沢沿いに進む。




沢の渡渉を何度も繰り返すが、水の流れは伏流。




沢を離れ、急斜面の植林の中を支尾根に取り付くべくジグザクに登って行く。

植林の中から日射しを受けた自然林がまぶしく映る。




急斜面に木の根が階段を形成する。
これがこの山の行場なのか。
それなりに傾斜があるので四つん這いに近い体勢で登ってゆく。




栗ノ木岳から続く主稜線に上がる。
そこからはほぼフラットな稜線なので歩きやすい。

ほどなく鳥居のある高宮。
一同、その鳥居を見てどうやって運んだんだろう? と。




高宮からは自然林の稜線を進んで11時40分、修験業山。

山名板があるのみで展望はなし。

ピークで恒例のメモリーショットは



キッシャン、ハラッチさん、YASSAN、なためさん、ひいちゃん、Sさん、小生

いつもと違って、早めのお昼タイム。

頭上を見上げると最高の天気。




食後は往路を引き返し、栗ノ木岳を目指す。




その栗ノ木岳。




ヤセ尾根や急斜面の下りがあったりと油断ができない稜線。







栗ノ木岳、13時40分。
そのピークも修験業山同様展望を得られない。




若宮峠の手前で最高のビューポイント。
指呼の先に局ヶ岳。
登ったことはないがいい山容だ。




若宮峠からは北に下って行く。
高度780辺りで尾根道と谷道に別れるが谷道を選択。




その谷道、荒れていてルートファインディングを要す。







流されり埋もれたりの登山道を探しながら渡渉を数えきれないほど繰り返す。




15時45分、若宮八幡宮駐車場。

大阪からはアクセスが悪くてなかなか足が向かなかった今回の山、
下山の谷道は荒れていたが、修験の山らしく歩きがいのある山だった。

置き車をしている針テラスまで
帰りはR368で名阪国道まで出て針テラスへ。
R369よりもいくらか時間の短縮ができた。



  1. 2018/06/05(火) 21:35:08|
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薊岳~木ノ実矢塚 17.5.21




今回は登りも下りもほぼ植林帯の中だったので
撮った写真は少なかった。

見所は薊岳から木ノ実矢塚の自然林に覆われた稜線。
新緑が陽光を浴びて、ひと月前の大所山から熊山を歩いた時には
木々に葉っぱすらついてなかったのに
ひと月で衣替えした山の景色に触れて気持ちが和んだ。

● ● ●

四郷川に沿って車を走らせ、ヒソガキ谷を過ぎてやや行ったあたりに車を駐め
8時30分レディゴー。

ヒソガキ谷右岸尾根に取り付き、枝打ちされた斜面を登って行く。

味気ない植林帯の中、高度を稼いでゆくと突如新しく作られた林道が出現。
それは地図にものっていない。
どうやら植林搬出のための林道を尾根を切りくずして造成しているようだ。
高度1100辺りまで続いていたが
尾根が崩され、林道ができると地形がかわってしまうだろう。







林道造成現場を過ぎると一気に急斜面だが山らしい雰囲気になってきた。




その急斜面をこなすと稜線に出て、指呼の先に薊岳。




薊岳から予定通り木ノ実矢塚まで足を伸ばす。
片道30分。
疲れた身体に木ノ実矢塚まで続く自然林は癒し効果抜群。
とにかく新緑が美しい。

木ノ実矢塚12時20分。そこで昼食タイムを30分とる。

再び薊岳へ。







薊岳で恒例のメモリーショット。




今日の仲間は、かずぅさん、なためさん、キャットさん、小生

下山は石平ヶ谷右岸尾根から。
こちらは林道の造成こそなかったが、足下は打ちおろされた枝がいっぱい。

15時20分、駐車地点。

薊岳へのバリエーションルートは初めてだったが
冬季におもしろいルートだなと思った。



  1. 2017/05/23(火) 23:53:27|
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明神平~桧塚奥峰 17.1.7




何度もルートをかえ登っている明神平。
大又からの冬期一般ルートは実に6年ぶりなので
目に触れるものはすべて新鮮だった。
前回は単独であったが、今回はいつものメンバーと。

● ● ●

駐車場にはすでに多くの車が駐めてあった。
さすが人気の明神平だな、ピークは人でさぞ賑やかだろう・・・と。

9時レディゴー。

何度か徒渉を繰り返す。
一カ所で濡れた石の上に中途半端な足の置き方をして
ちょっと滑り靴を濡らすが難はなかった。




雪の多い時は韜晦の滝を決め込んで、水の流れを見せない明神滝。
今冬の雪の少なさを象徴するように素っ裸同然。
まあ、これから寒波が到来したら一気に装いも変わるだろうが。




明神滝を過ぎると足下には雪と氷が出てきた。
最後の徒渉を終え、トラロープを登りきったところにあるベンチでアイゼン装着。

雪がある時は樹氷のプロムナードみたいなところなんだけど
その樹氷がないのが惜しい。







おなじみの明神平着。
見慣れた光景だが何度見ても飽きない。
しかも頭上に青空が広がっているので光景は文句なし。
過去何度も同じような写真をアップしているのでその写真は今回控えめに。(笑)

駐車場に多くの車が駐まっていたので人の賑わいを予想したが
予想したほど人を見かけない。どこへ行ったんだろう・・・。




逆光の中、三ツ塚に向かう。




その三ツ塚。冒頭の写真も三ツ塚。
雪はなくても雰囲気が実にいい。
樹氷はないけれどまけといたろ。(笑)







三ツ塚から明神岳を経由して桧塚奥峰に向かって足を運ぶのだが
穂高明神(明神岳)を迂回するトラバース道に入る。
このトラバースに足を運ぶのは初めて。
一般ルートと違ってただ先行者一人のトレースがあるだけ。
雪を踏みしめる感触がいい、サクッ、サクッとね。
加えてブナの木の下を通って行くので気持ちがいい。
(下地図、グリーン線が一般ルート)













適度なアップダウンがあるが、桧塚奥峰までは息が上がることはなかった。




桧塚奥峰12時30分、そして昼食タイム。




今日の仲間は、なためさん、キャットさん、YASSAN、小生

普段は拝むことの出来ない山々が桧塚奥峰から遠望できた。
富士山、南アルプス、中央アルプス、御岳、北アルプス。
大台ヶ原の日出ヶ岳からは空気の澄んだ日、遠望できる時もあるそうだが
桧塚奥峰から遠望できるとは!!!
その眺めに触れて、何か得した気分に。










下山まで青空に雲が忍びよることがなかった。
日曜日の天気予報が悪いので一日繰り上げての山行になったが、それが大正解。







真っ白なキャンバスみたいなところを歩くことは叶わなかったが
明神平は何度足を運んでも、気持ちを和やかにしてくれる実にいいところだ。

14時30分、下山。
  1. 2017/01/09(月) 22:12:45|
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高塚~赤くら山~千石山 16.4.10




今回は昨年の12月に歩いた大鯛山~登尾~高塚の縦走の続き。

取り付きは中奥から入り瀬戸の作業用のモノレールのある尾根。
尾根に取り付くのに赤い吊り橋を渡らなければない。
ところがその赤い釣り橋が見当たらない。
車の位置を確認するとどうやら見過ごしたみたい。
同乗者に聞くと、吊り橋はあったけど赤くはなかったと。
さもあらん、僕が得た情報は2007年3月の情報なので
9年の歳月の間に錆び付いた吊り橋に変わっていた。

● ● ●

8時40分、その吊り橋を渡りレディゴー。
吊り橋を渡ったところに作業小屋があり、
その中にゴンドラが収納されていた。
斜面の厳しさを物語るようにゴンドラはいかにも立っているような印象だった。




どこまで続いているのか解らないレールに掴まりながら寡黙に高度を稼いで行く。
これまでモノレールに沿って登った山は
鈴鹿の銚子口と昨年末の観音峰だが、慣れれば登りやすいなと。




2時間近くモノレールに沿って歩いただろうか。
それを後にすると昨年歩いた登尾の稜線が視界に。




稜線の木々はまだ冬枯れのよそおいから脱していない。
新緑が稜線を覆うのはあとひと月先か。




高塚のピーク、11時。
赤くら山までいくつかの小ピークがあり
登り返しの繰り返しだがモノレールの急斜面のことを考えると随分楽である。







高塚のピークを過ぎて1275の手前の小ピークで昼食タイム。
後行程のことを考えると、赤くら山で昼食をと考えていたのだが
朝が早かったのでいつもより少し早めの昼食タイムに。




赤くら山南西のコルからそれを眺める。
ピークまで100近くの登り返しだが
実際足を運んでみるとさほどの高度感はなかった。







赤くら山、13時15分。
あいにく展望のきかない山。
そのピークで恒例のメモリーショット。



今日の仲間は、山けんさん、YASSAN、なためさん、あやさん、小生

赤くら山を後にし、東に広がる迷岳、飯盛山の稜線、その手前は大熊谷の頭か。




今年初めてみるマンサク。



千石山が視界に。
今回の山行で赤くら山から千石山の間の眺望が目を和ませた。




千石山あたりは明神平から足を伸ばす人たちが多いのだろう。
テープが多くなってきた。




今回の核心は瀬戸越から林道までの下山。
踏み跡の明瞭でない斜面を下って行く。
その下りに不慣れがメンバーがいて、予定よりも時間を要した。




ひと足先に下って後続が下りてくるのを待っている間に
撮ったミツバツツジ。
先週の二上山で見たものと同じで今が旬といったばかりの可憐さ。




雨上がりの斜面ならずるっとゆくので腰も引けるだろうが
下りに慣れない人にとってはちょっとつらかったかも。




というわけで随分と時間を要した。




無事林道に降り立ったと思ったら
林道は林道で荒れ放題。
土石流が林道を埋め尽くした箇所が何カ所あったことか。




18時30分、駐車地点。
辺りはすっかり薄暗くなっていた。

瀬戸越から西へ下ると、地図上では破線上の道があるのでそれを探したが、
道らしきものを確認できなかった。
はっきりとした道を確認できれば、それを下ったかもしれないが
谷道になるので土石流などで消えていれば
時間をより多く要しただろう・・・。




  1. 2016/04/12(火) 22:32:33|
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