ヴァリエーションが好きやねん vol.2

雪と青天井の広がる七面山 10.1.24



日曜日早朝の6時10分に道の駅「かなん」で待ち合わせをして
キッシャン号に4人が乗り込み、まだ日の明けない闇の中を一路七面山へ。



篠原集落を抜け林道ゲートに車を置き、そこから登山口までの約1時間の林道歩きとなった。予定のイメージでは、林道が雪に埋まっていて、スノーシューを装着しての歩きを想定していたのだが、
林道には雪は見る影もなく、それと引き換えに抜けるような青天井が広がっていた。


篠原滝が凍っていて、長い氷のつららをいっぱい吊り下げている。
足元のコンクリートはところどころ凍っていて油断すると
ツルッとやってしまう。案の定下山時2人が歩調を合わせたようにやってしまった。



登山口からは人工林の胸突き八丁の急登があった。もくもくと歩を進める。
人工林の間から冠雪した明星ガ岳が絢爛さをともなって姿をあらわした。(トップの写真)
美しい!! 明星ガ岳はこの方角から見るのが多分絶景かな!!
人工林をぬけると七面尾の鞍部に着く。
この前後でアイゼンを装着したが、雪がしまっていて歩きやすい。
今日は僕たち以外に誰も入っていなかった。
ここからは小さなこぶを一つ越え、また一つ越えて行く。
所々に鎖やトラロープがあって、尾根が狭まっているのでアイゼンを木の根に引っ掛けないように注意しながら歩を進めた。









七面山西峰の鞍部に着くとそこからの眺めが最高!!
記念の集合写真を納め、なだらかなアケボノ平を目指す。鞍部から20分程で着いた。
その間は、桧塚を連想させるような雪化粧をしたブナの疎林が続く。






ひろびろとしたアケボノ平に12時に着く。
そこでシートを拡げ、昼食をとる。無風にもかかわらず空気はやや冷たい。
眼前にスカイブルーをバックに仏生岳と釈迦ガ岳に続く稜線が絵巻模様のように展開する。
あまりの美しさにカメラのシャッターを何度も何度も押す。
太陽光の雪面の反射でファインダーの画像がしっかりとらえきれない。
まぶしすぎて視力調節ができないのだ。


今回のパートナーのキッシャン、ハラッチさん、こごせさん、そして小生。

アケボノ平でまばゆいばかりの青天井のもと、時を忘れるかのようなひとときを過ごし
来た道をピストンする。







晴天の中、午前8時すぎにスタートし,午後4時に下山した。
春先には、ルートを変えてもう一度七面山詣でをする予定でいる。


  1. 2010/01/25(月) 13:22:46|
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稲村ヶ岳のピークを踏む 10.1.17



冬の稲村にsawanakamaの9人(現地で1人飛び入り参加があり10人に)が挑戦。
内6人が初挑戦で、運良く稲村のピークに立つことができた。
天気は無風で、雲の谷間から青空が顔を覗かす最高の条件。
樹氷がひときわきれいで、青空がさらにそれを際立たせていた。

黒滝の道の駅に7時に集合、母公堂に着いた時には
既に2、3台の車が停まっていた。
多分、稲村を目指す人たちのものであろう、案の定稲村小屋まではトレースがあり、
交替でラッセルする必要もなくなっていた。




積雪は深く、ツボ足でも鉛を引きずるような重さが時間の経過とともにじわじわ忍び寄ってきた。







お地蔵さんは登りの時は、雪をかぶっていたが、温度の上昇とともに
下山時は、はんぶん雪がとけていた。



稲村小屋手前で、トレースは尾根方面についているが、
先導のりんご畑さんが、雪に埋まった夏道コースを選択。
そのコースは、踏み跡もない。
りんご畑さんが踏み跡をつけてくれるが、スパッと切り落ちている斜面なので緊張する。
そして注意を喚起するゲキが飛ぶ。
その斜面をクリアしたところが稲村小屋であった。

稲村小屋では、珍しく小屋の主とその友人が来ていて
その友人とbakuさんが親戚関係いう偶然のおかげで
小屋内で寒さを気にすることなく昼食をとることができた。



昼食後は、さぁ稲村である。
稲村小屋からは、全員アイゼンを装着し、ピッケルで確保を確認しながら慎重に歩を進めた。
先行していたパーティーが2、3組おりてきた。



大日の手前のわずか50センチほどの岩斜面に作られた雪道は、さすが緊張を要す。
眼前に大日の鋭峰が姿をあらわす。



稲村のピークからは、山上ヶ岳が光り輝いて見え、大普賢はその姿を惜しげもなく
かっこよく曝けだしていた。目を弥山の方に移すと、遠方にその雄大な形をつくっていた。





10人のうち、一人が足の故障で山頂を踏む事ができなかったが
初挑戦の僕としては、冬期の稲村のピークを踏む事ができて
仲間たちに感謝である。


10人の顔ぶれは
りんご畑さん、bakuさん、キッシャン、taqさん、songjiさん、ハリさん、磯やん、
minminさん(囲炉裏外)、飛び入り参加の一人、小生。




下山は日没ぎりぎりのヘッデンが要るか要らないかの時間に母公堂に着くことができた。



  1. 2010/01/18(月) 12:26:01|
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鈴鹿・ダイラ 10.1.10



三重県と岐阜県の境界に位置する鈴鹿のダイラ。
滋賀県の霊仙の南東、三重県の三国岳の北あたりがダイラ。
山の名前としては、もうひとつしっくりこないものの、響きがおもしろい。



10日の午前9時、車3台が現地時山にて集合。
参加者は、bakuさん、りんご畑さん、佐野さん、こごせさん、ゲキさん、まるいさん、ぐりーんさん、songjiさん、ゆうこさん、小生。

僕にとって、今年初の山行。
年末の12月20日以来だから、ちょっと空いたなと。
正月休みによるわずかな体重増も今日の歩きで元通りになるかな。



谷沿いの雪に埋まった登山道のラッセルを数人が交代しながらダイラをめざす。

しばらくは、スノーシューを装着せずにツボ足で行くも
次第に雪が深くなってくると、一人、二人と・・・スノーシューないしはワカンを装着する。

雪質をみると、2、3日前くらいに降った雪のようで、ややかたくなりかけていた。
さすが、新雪のパウダースノーよりはラッセルしやすいが、長い時間ラッセルをしていると
足の筋肉が張ってくる。そうなると次の人にバトンタッチ。



沢の渡渉を何度も繰り返すが、沢が雪で完全に埋もれているわけではないので
スノーシューを履いたままでも危なっかしさはない。
スノーシューの底面を岩に引っ掛けないように注意すればよい。
装着したスノーシューがガリガリと岩をこする。
下山後に脱着したスノーシューの底面をみると岩角で引っ掛けた傷跡がくっきりと。




沢水を利用したわさび園は松本近くのものを思いだすが、
こんなところに、沢水を利用したわさび田があるとは、想定外。
季節を変えてまた来たいと思った。







標高350メートルあたりで沢が二股になり、
そこからは谷筋を歩くのではなく尾根筋をめざす。
そこには傾斜角度のあるラッセルが待ちかまえていた。




ダイラに着いたのが12時過ぎ、ちょうど風も吹かない、青空がのぞく下で
各自昼食を摂る。




ダイラでゆっくりくつろいだあとは、来た道をピストン。
もう少し時間があれば、尾根伝いに下りることも可能だったが、安全と時間のことを考えると
一番ベターな選択。

下りは、踏み固めたスノーロードが雪の高速道路に早変わり。
歩き易いったらこの上ない。






下山後は、湯の山温泉にある希望荘内にある温泉に浸かり、山の垢をおとして散会となった。



  1. 2010/01/11(月) 20:03:21|
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