ヴァリエーションが好きやねん vol.2

小木森谷 10.9.18-19



▲小木森滝手前の巨岩ゾーン

18日早朝、名阪大内saで待ち合わせして、一路伊勢自動車道を経由して往古川へ。
ここには寺谷があり、これで通算4回足を運ぶことに。

駐車地点手前から望んだ小木森滝、
「明日、あそこまで行くのだ!」

午前11時過ぎに入渓。
ハゲオロシ谷から入り、すぐに本流の出合いに。
出合いから北上し、タヌキ谷とモチウチ谷の出合いが
沢泊まりのポイントになる。




タープを設営し、今晩のたき火用の古木を集め回った。
まだ夜の帳が落ちないうちから、小さな火が燃え始めた。




Tさんが用意して下さった、焼き肉に舌鼓をうち、
沢でまさかと思うものが出て来た。
「松茸ごはん」。
家でも口にしたことがないのに、山でありつけるとは感激。

すっかり頭上を支配した闇夜に向かって、こうこうと燃え上がる焚き火。
焚き火をすると、なぜか知らん、遠く過ぎ去りし日々の事がまなうらに浮かんでくる。
いろいろなことが・・・。

夜の10過ぎに焚き火宴会も打ち上げ、そうそうにタープの中に。







翌朝、7時30分過ぎに、遡行開始。
沢の水は、エメラルドグリーンの色を呈し、
見た目には冷たそうであったが、足を浸けるとさほどのものでもなかった。

タヌキ谷を北上し、小木森滝にたどり着くまでに3つの難所があった。

一つは,逆くの字滝の巻き。
一つは、小木森滝手前のゴルジュの巻き。
一つは、小木森谷手前の巨岩帯の乗越し。










逆くの字滝。高さは50mを誇るという。
この滝は、左岸から巻いて行ったが、何ぶん高度があるので緊張する。
斜面を這う木の根を掴んだり、立木を掴んだりして巻いていく。

眼前の斜面に目を転ずると、一部紅葉が始まっていた。










沢筋に降り立ったところで、休憩をとり、記念ショット。




      今回の仲間は、
      りんご畑さん(リーダー)、たこやきさん、コウリさん、
      のーきょーさん、吉田さん、小生。

タヌキ谷から別れ、小木森谷へ。

そして二つ目の難所。奥行きの見えないゴルジュの巻き。
右岸からトラバース気味に巻いて行き、30mのザイルを使用。
3ピッチで巻く。
足元のゴルジュをを見ると壁が立っていて見えないほどの高度感。
加えて、足元は落ち葉が斜面を覆っているので最大の注意が必要だった。







ゴルジュを巻いて降り立ったところが、巨岩帯。
僕自身は、ここが一番やっかいだと思った。
2mぜんごの大岩を乗越えるのに、3回馬台になったが
ヘルメットを伝わって容赦なく落下してくる水が息苦しかった。
リーダーが出してくれたザイルをハーネスに連結して乗越えていったが
ガバがないので、ザイル任せに登るのに緊張した。







小木森滝の全貌が視界に入ってきたが、まだまだ緊張は続く。
登ってきた後ろを振り返ると、右岸の切り立った壁がスッゲェー!!!










小木森滝の直下から見上げるスケールは息をのむほど。
滝の写真を撮るも高すぎてカメラに納まりきらない。
5倍ズームなら収まったかも。
しかし、凄い迫力で水しぶきが空中で舞っている。

その下には釜があり、またまたドヴォーン!
ドヴォーンは小生のみ。あとのメンバーはあきれて口をあんぐり状態。







滝下でたっぷり休憩したあとは、左岸から巻いて行ったが
滝口に下りる予定がやや行き過ぎて、おだやかな沢筋に降り立った。

遡行時とおなじようなエメラルドグリーンの水が流れていた。

しばらく行くと高巻きを要するような直瀑が出て来たので
遡行はそこで打ち止めに。
そこから花抜峠から林道に通じる登山道をめざしたが
なかなかルートファインディングの難しい所で
登山道に出るまでは険しい登りを要した。




無事、15時30分過ぎに駐車地点に着いた。
  1. 2010/09/20(月) 16:30:10|
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下多古谷 10.9.4



▲圧巻!高さ50mを誇る琵琶の滝

駐車地点8時30分。

浄水施設の横を通って入渓地点へ向かう。
やや灌木が生い茂るところを、懸垂下降する。
エイトカンを使っての下降がはじめての人もいたので、念入りにチェックした。




降り立った所には水が一滴もなかった。一同唖然。
どうなることやらと。とりあえず遡行を始めた。
堰堤が出てきた。その堰堤をこえると、あった水が。
沢に水がないと、絵にならんやろぉー。




巨岩がごろごろ。その合間をぬってゆくと二つ目の堰堤が。
その堰堤を過ぎてやや行くと、10mほどの滝が出現。

その滝は、右壁を巻いて懸垂下降をしなければならない。
下降地点からは、着地点が見えないほど斜面は立っていた。




ゆっくり、ゆっくり下りてゆきます。
(このちょっとピンぼけの写真が意外とええ雰囲気!!!)




沢筋に降り立ち、歩をすすめると気持ち良さげな滝が出現。

一同ザックを肩からおろして、その前にて休憩。

僕が先陣をきってその滝に打たれると,全員がその場限りの雰囲気に乗せられて
滝行をすることに。
行のそれぞれの写真は、お遊びです。(笑)




この谷は、変化があって、おもしろい。







8mの滝。右壁を巻いていきます。
慎重を要する巻きです。







進行方向前方にガードレールが視界に入ってきた。
そこで昼食を。
今日もソーメンです。
5人で15束、みごとに各自のお腹に収まった。

上空を見上げると、ぽっかりと青い空と白い雲。
都会の喧噪を離れて、癒しのひとときです。

さあ、ここからは琵琶滝は近いはず。
ふたたび、行動の開始です。




斜瀑のオンパレードです。
小さいのやら大きいのやら水浴びしながらの遡行です。
傾斜は幾分立ってきたような感じもするが
ザイルを要するようなところはなかった。






















琵琶滝の前へたどり着いた。
その高さは、50mもあるという。
気持ちのいいほどの水量が落下してくる。
入渓地点で、水が一滴もなかったのは・・・。

琵琶滝の前で記念ショット。


    今回の仲間は、
    なためさん、ハラッチさん、すみこさん、yassan、小生。

なためさんが、琵琶滝のテラスあたりまで右壁から
登れそうなので一人で行った。

なためさんの話では、下からは見えないがテラスには釜があるとのこと。
高さもあって、そこからはちょっと足がすくんだとのこと。




琵琶滝の前でたっぷりくつろいだあとは、
滝見台で沢装備をとき、杣道から林道を経由して
駐車地点にもどってきた。(午後4時30分)
  1. 2010/09/05(日) 16:28:12|
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