ヴァリエーションが好きやねん vol.2

裏六甲・逢山峡 11.7.24



▲水量が多く、足取りも軽く気持ちも踊る!

「裏六甲にモンベルが沢講習をするような沢があるけど、行けへん?」
「裏六甲にそんなところがあるん? だったら行こか」と.
こんなやりとりから囲炉裏の公開オフに参加することに。
参加メンバーは限定の6人。
● ● ●

有馬口9時20分集合。南へ日差しのきつい中をちんたらちんたら歩く。
阪神高速の高架をくぐり、さらに行くと谷にかかる橋の上に数人の人だかり。
橋の下を覗くと、ファミリー連れの人たちが遊んでいる。
その下が入渓地点。

小学校低学年くらいの子供たちが水遊びに興じている中をかき分けるように沢筋を進む。
水量は思っていたより多く、裏六甲にこんな水遊びができるような所がと、再発見の気持ち。

水深のあるようなところは、積極的に水に浸かって行く。
そして、泳げそうなところは言うまでもない。




たいして泳ぐような所もないやろと、高を括っての参加だったが
これが嬉しい誤算で、けっこう泳げるようなところがあった。




ザックの防水対策をしっかりやって来なかったので
空身でスイースイーッと。



ちょっとおどけて立ってみると、足がぁつかない!!!


大きな堰堤が出現。
堰堤横の際どいところを他のチームが登っている。
我がチームは、誰もザイルを持って来ていないので高みの見物と決めて眺めるだけ。
遠くから見ているとけっこう手こずっているみたいだった。

その堰堤を大きく左から巻いて、一旦車道に出て、再び沢筋へ。




歩く沢筋の予定距離は1キロ足らず。
しかしその短い距離の中にコンパクトに楽しめる沢の要素が詰まっていた。




この沢のメインは3連瀑の鍋谷ノ滝。
空身で滝下まで泳ぎ、シャワークライム。
僕とベルさんが挑戦。なんとか登りきった。







ベルさんが滝横から大胆にドヴォーン!!!
そして、僕。しかし僕の場合は控えめにドヴォーン!!!(笑)

下の堰堤横を登っていたチームが到着。
滝の左の草むらからは簡単に登れるので、彼らはそこから何人かがドヴォーンをした。



▲「ファイト一発!」とばかりに飛び込むベルさん




鍋谷ノ滝で水遊びに興じたあとは本流へ。
本流へ戻ると、なぜか水が濁っていた。
ソーメンを湯がくような水ではない。
下の写真は猪ノ鼻滝であるが、シャワークライムを試みるも足が着かなくて
至極残念であった。




遡行はこの滝を最後に打ち切り。

ソーメンを湯がけるような細い支流から流れてくるきれいな水があったので
そこでソーメンがメインの昼食に。

昼食後は、湯槽谷を経由して有馬温泉へ。
一ヶ所、湯槽山への縦走路と湯槽谷に降りる道が判別しにくいところがあったが
GPSのお陰で、無事クリア。

今日の沢歩きは1キロ足らず、あとはてくてく10キロ以上は歩いただろうか。

今日の仲間は


      hidetyan、ワルツさん、ベルさん、ハラッチさん、smochさん、小生。

有馬の金湯で汗を流したあと、5時頃(?)解散とあいなった。

※今回の写真は、hidetyanとハラッチさんのものを何点か使用させてもらった。



  1. 2011/07/26(火) 01:01:34|
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本沢川本流にて水遊び



▲清涼感たっぷりの透明度を誇る本沢川本流

17、18日の連休を使って南紀の沢まで足を伸ばす予定でいたが
台風の影響でやむなく中止に。
17日代替えで本沢川本流を筏場から釜ノ公谷出合いまで水遊びをかねて歩こうと。
● ● ●

筏場の駐車場に車をとめ白倉又谷出合いの手前で本流に降り立った。
下山後用にスイカを本流の水に漬けておいて、9時過ぎレディゴー!!!
空はスカイブルー、台風接近というのに最高のコンディション。

本流には巨岩がごろごろ。
その巨岩の合間をぬって進んで行く。




足首まで水に浸かるだけなのに、入渓当初はちょっと痛いような冷たさを感じたが
時間の経過とともに、その冷たさにもなれてきて
いつの間にか腰のあたりまで平気で浸かるようになっていた。




目を疑うような花が岩壁や巨岩にところどころ咲いていた。
近づいてみると5月頃咲くであろう山ツツジ。
沢筋は気温が低いので開花時期がずれているのか・・・。




見た目には簡単そうな2m足らずの滝だが、
釜が深く足が立たないので巻いた。




屏風の滝。
この滝も釜が深くて足が立たないので巻く。
本流に沿って走る登山道にいったん出て川床に再び降り立った。



▲屏風の滝

川床に立つ岩壁の下からイオウの匂いが。
手を突っ込むと温かいお湯。
五色湯の源泉だった。


体も次第に水温に慣れてきてついにドヴォーン!!!

小さな滝下まで泳ぎきれば、あとは簡単だと思ったが
見事に水流に押し流された。
掌は水中の岩をあとわずかで押さえようとしているのに
体が流されて岩を押さえて立つことができなかった。(残念!)




このあたりから、泳いだり、胸辺りまで浸かったり何でもありです。






▲黒倉又谷出合い
何度も水に浸かっていると
体温を奪われてちょっと寒さを感じることも。
そういう時は出来るだけ水に浸からず
へつって体温調整です。







おおっ、苔で覆われた岩が幽玄の世界を醸し出します。




岩を相手に格闘し、寒さをこらえてまたまた胸までどっぷり水に
防水カメラのレンズについた水滴がおもしろい効果を出しています。(笑)








この透明度を誇る水を説明するのになんの言葉も要しない。




さらに、もう一丁。サイダー水かと見まがうほどのブルーの水泡。







後続で
「お腹が減ったなぁー」の声。
「もうちょっとで予定の釜ノ公の吊り橋だから頑張ってねっ」と。






釜ノ公の吊り橋が頭上に。(12時30分)
そして釜ノ公谷の出合いで昼食タイム。
一時間ほどゆったりと時間をすごした。




釜ノ公出合いの滝は、ダイナミックで神秘的。
ここもいつかパートナーを得てチャレンジしたいと思った。



▲釜ノ公谷出合い         
 
今日もソーメン。沢水で湯がいたソーメンにおかずは要らない。
(いや、おかずがあるに越したことはないが(笑))
10束がそれぞれの胃袋に収まった。

そして、恒例のメモリーショット。


           今日の仲間は、
           ハラッチさん、すみこさん、hidetyan、小生。

下山は一部崩落した筏場道を通って駐車場へ。
午後3時前フィニッシュ。




筏場から大台ケ原に通じる道はクラシックルート。
釜ノ公出合いからは登山道が一部崩落のため通行止めの立看があった。
にもかかわらず、このルートを辿る登山者が跡をたたないと言う。
新緑や紅葉の季節は格別だという。
機会があれば僕も歩きたいと思う(自己責任で)。



  1. 2011/07/18(月) 10:18:12|
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鈴鹿・焼合谷(やけごうたに)11.7.3



▲やや階段状になっているゴルジュをゆく
今回の遡行予定時間は、参加人数が8名なので、大目に見積もって9時間もあれば大丈夫だろうと。
入渓時刻が9時で、下山時刻は20時を回った。
結果、ヘッデンをつけての下山。おおいに反省を強いられる山行になった。
● ● ●
焼合谷は初心者でも楽しめ、おまけにきれいな沢ということで8名が参加。
沢遡行のメンバー数としてはぎりぎりのメンバー。

尾高キャンプ場の駐車場で入渓準備をして、9時にスタンバイオッケー。
予定の入渓地点より少し下流地点で沢に入った。

鉄バイプの堰堤までに魚止めの滝があったが、
尾高キャンプ場の観光の売り物になっているにもかかわらず
赤茶けた岩壁が興をそぎ、それほど見栄えのする滝ではなかった。




ここの遡行を楽しむなら鉄パイプの堰堤を過ぎてから。
渓相が一気にかわる。
それまで淀んでいた水も、せせらぎが透明な水をたたえ、花崗岩の上を滑らかに流れてきた。




水温は、シャワークライムするのにうってつけの状態。
メンバー、入渓まだ間もないというのにおどけたポーズをとったりする。




適度な量の水かさがあり、岩をへつったり、水につかったりした。
この谷はなんと言っても谷があけており開放的な感じがするのが実にいい。




小滝があるかと思えばゴルジュあり、そしてあの赤木沢を彷彿させるナメ状の階段。
ほとんどの滝が直登できるので快適である。
といいつつ、用心のためゴボウ用のザイルを出したりもしたが。







水の流れが細くなったかと思えばゴーロ帯。
飽きさせない変化に富んだ谷で、渓相がチャンネルのごとく変わってゆく。




くの字に曲がって流れおちてゆく女郎滝。(たぶん、女郎滝だと思うが)
このような名前がついているぐらいだから、昔、薄幸の女性が身投げをしたのかも。
滝の名前の由来を知るよしもないが。




ここではザイルを出してシャワークライムをたっぷり味わった。
その女郎滝と格闘するメンバーのファイティンポーズ。


ゴルジュの出現。




下の写真って、赤木沢を思い出しませんか。僕的にはミニ赤木沢と言ったところだが。




廊下状のゴルジュ。足どりも軽快です。







たっぷり汗をかくほどに体を動かし、全員シャリばて気味の様子。
藤原谷分岐をやや行ったあたりで、12時30分昼食タイム。
今日は、ソーメンがメイン。そして冷えたビール。
たっぷり1時間を費やした。用意したソーメン26束が各人の胃袋にすんなり収まった。
お見事!!!




恒例のメモリーショット。


         今日の仲間は、キャットさん、ハラッチさん、伊東さん、北岡さん、
                なためさん、yassan、hidetyan、小生

午後1時30分、釈迦ケのピークを目指して、赤ら顔で再スタンバイ。
石原谷の分岐まで、巨岩が多くなった。
ところどころにまだ水の流れがあった。




ダイナミックなV字型の岩壁が両側に立ってきた。




石原谷分岐から釈迦ヶ岳の稜線に出るのに
石原谷を進むのと、丸山谷を北へ進むルートがあるが、
僕たちは丸山谷ルートを選択。
ところがこのルートで大きな落とし穴が待ちかまえていた。

釈迦ヶ岳ピーク直下の10m足らずのところで思わぬ時間を食うはめに。
ザレ場を木の根を掴んだりしながら登ったが、
いやらしい斜面で手掛かりが薄く立ち往生をした。
なんとかそこをクリアするためにザイルを出し一人一人ごぼうで登っていった。
ただ、待っている間に防虫ネットを持ち合わせていないメンバーが
顔の形が変わるほど虫に刺されて可哀想だった。
低山のヤブコギは言うまでもなく、一般歩きの場合でも
防虫ネットは必携であることを痛感。




16時45分、釈迦ケ岳最高点を踏んだ時には、雨が降りだしてきた。
そうそうに下山に向かったが、雨にぬれた落ち葉で埋まった下山道は
悪路と化し、難渋をきわめた。
さらに、日没間近となり、立木が覆うところではヘッデンの力を借りなければ
進むべき道を確認すべくもなく、全員ヘッデン装着。

そのような悪条件が重なる中にもかかわらず
北岡さんの的確な地図読みで下山できたことに感謝。

20時過ぎ、駐車場に。

釈迦ケ岳のピークを踏むことに拘っていなければ
もう少し楽に下山できたかもしれない。
尾高山に走る稜線にエスケイプしておれば
ピーク直下で思わぬ時間を食うこともなかっただろうし、
日の暮れないうちに下山できたかもと思うと反省材料の残る山行であった。






  1. 2011/07/04(月) 20:51:41|
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