ヴァリエーションが好きやねん vol.2

2013年賀


▲2012年4月8日、越前甲から白山方面の眺望
  1. 2012/12/31(月) 21:49:27|
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細川尾根~武奈ヶ岳~御殿山~防村 12.12.23



▲武奈北稜に上がる手前付近

武奈ヶ岳のピークはこれまでに何度か踏んでいるが
細川尾根から入るのははじめてである。
武奈のピークを踏むのに最短の尾根ということで
冬期に入る尾根として人気があるみたいだ。
最短であるかわりに、傾斜は急である。
積雪が多ければ敗退したとの話も耳にするが、今回はどうか・・・。

● ● ●

細川の休憩所の空きスペースに車をおいた。
一言声をかけてからと思ったが、人気がなかったのでそのまま置かせてもらった。

8時45分レディゴー。

前々日に雨が降ったので雪は溶けているかもしくはシャーベット状になっているんじゃないかと
懸念したが、標高を稼げばそれなりの雪が出てくるだろうと思った。

退屈な植林帯の斜面に作られたジャバラ道を進む。
細川尾根は北稜に出るまで、平坦なところがない。
よって、30分も歩けばフーフーゼェーゼェーと呼吸は荒くなる。
ふだんの休憩よりも短い休憩を多めにとって呼吸を整えるよう心がけた。




先行者の二人連れらしきトレースがあった。
尾根通しに歩いていれば迷い込むような尾根ではないが
そのトレースを確実に拾っていったので足運びはすこぶる楽であった。
(ずっこいけど)




植林帯を抜けると自然林が多くなり、雰囲気もぱっと明るくなった。

ほんとうは、もっともっと雪が多くてラッセルをするような状況をイメージしていたのだが
それにはほど遠い積雪だった。

僕の山仲間でこの尾根に一人で入り、ラッセル疲れで敗退した人がいる。
今回もあまりに雪が多かったら、Uターンしようねと言っていたんだけど。(笑)




頭上を見上げると青空が広がっている。
枝枝に雪がまとわりついていたら最高なんだが。







高度1000を過ぎたあたりからそれなりに積雪が増えて来た。
ピッケルの先が50センチは潜るようになってきた。
北稜まで楽しめそうな雰囲気になってきた。
トレースのない所を踏むと靴ごと20センチは沈んだ。




北に真っ白に冠雪しているのは蛇谷ヶ峰だろう。
ことしの高島方面は積雪が多いらしい。










北稜に乗ると、馴染みのある景色が広がっていた。




12時、ピークを踏む。
実にあっけなくピークを踏むことになる。
所要時間は3時間強。
ラッセルを強いられれば5~6時間はかかるのだろうが・・・。




今日のパートナーは、yassan。

予定では、細川尾根をピストンする予定だったが。
僕達が属する山の会「囲炉裏」のメンバーが御殿山経由で
この武奈ヶ岳に向かっている。
実に20人の大所帯である。
そのメンバーの中に車で防村まで来ている人がおれば
細川まで送ってくれるよう頼んでみようねと。
防村まで下りてそこから細川までの一時間の車道歩きはつらいもんね。

幸いにも先週山行を共にしたはちえもんが車で
来ていたのでその旨を言うと車のキーを貸してくれた。(ラッキー!!!)

囲炉裏の一行が下山してくるまで細川に僕たちの車を回収しに行かなくちゃ。




西南稜から武奈ヶ岳を振り返る。
このあたりから見る景色が一番絵になるところで
多くの人たちがカメラに納めている。




御殿山で武奈ヶ岳に行かずに待機している囲炉裏のメンバーと雑談を交わしながら
立って行動食をかき込んだが今日はシャリばてしていなかった。

14時坊村下山。
実に昼食タイムを入れて5時間強というコンパクトな山行だった。
惜しむらくは、細川尾根でラッセルするような雪があったらなと。

いつか、ラッセル要員を確保してもう一度チャレンジしてみるか。



  1. 2012/12/24(月) 17:55:49|
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奥立岩から一徳防山周回のバリルート 12.12.16



▲奥立岩から続く稜線

今年、山行を共にしたメンバーと「納山会」と銘打って
低山ではあるがミニアルパインクライミングの雰囲気を堪能できる
一徳防山を周回するバリエーション山行を企画した。

いつものメンバー以外に前日「囲炉裏」の忘年会で
久しぶりに会ったはっち&はちえもんも参加することになり
平均年齢が一気に下がった。(笑)

● ● ●

関西サイクルセンター前でyassan号と待ち合わせをし、
周回起点になる横谷へ。

8時50分、レディゴー。

当初の予定では、ウォーミングアップを兼ねてサルの前栽から権現山を一回りして
奥立岩のバリエーションルートに入るつもりであったが、
権現山の一つ手前のピークをそれと勘違いし
ちょっとやっかいで手を焼く谷に降りてしまった。
その結果、余計な時間を消耗することになり、あとあとの行程に大きく響くことなるとは
この時点では考えもしなかった。






予定より時間はくったが、無事車道に降り立ち
車を停めた方に向かって車道を歩く。

奥立岩へのバリルートの目印になる小さな堰堤が目に入ってきたので
左手の少し陰気な杉林の斜面に入って行く。




杉林の中を進むと大きな岩壁の基部に行き当たったので、そこが奥立岩の取り付き地点だなと。

ハーネス、金物類など装着してスタンバイオッケー。

岩壁を見上げるといろんなルートをとれそうだが
所々に残置ハーケンがあり、それにワイヤーで作ったシュリンゲみたいなものがぶら下がっているので
それを利用すればスマートに行けるかなと。




15メートルほど登るとテラスがあり、岩壁を巻く道と繋がっていたので
そこで支点をとり、順番に登ってもらった。




取り付いた大きな岩壁をクリアすると、あとは蟻の戸渡りみたいなもろい岩稜帯が続いたりする。

時々小さな石が上から落ちてくるので
ヘルメットを車の中に置いてきた自分自身の軽はずみな判断を悔いた。





岩の凹凸があるところは登りやすい。
ただ斜面は立っているので補助ロープやシュリンゲを何度も出し万全を期した。










10時30分前後に奥立岩バリルートに取り付いて
150m上がるのに2時間弱かかっている。
もうこれでは予定のルートを半分しか周回できないことになる。
予定のルートとは
権現山~奥立岩~一徳防山~名なし尾根~金山谷~タツガ岩~編笠山なんだけど
その時点で半分あきらめムード。(ガクッ)










岩場を乗り越え
H400m辺りで昼食タイム。(正午過ぎ)

日だまりの下で弁当をほおばりながら下山のことを考える。

時間のことを考えると予定の周回は無理で、一徳防山経由で下山だねと。
ウォーミングアップの積もりで権現山ルートを回って道迷いしたのがこたえたが
それは僕たちみたいな山歩きをしているとよくあることなんです・・・。

昼食後は一徳防山まで人の踏んでいない枯れ葉に埋まった道を進んで行く。
変化のあって楽しいルートなのに、あまり人が入っていない気配がありありである。
しかし小さなアップダウンがあったりして関電道の階段などは
這這の体だった。




一徳防山は別ルートからそのピークを一度踏んでいるが
標高の低い山にもかかわらず偽ピークが続くのでモチベーションを維持するのに懸命だった。




14時30分、一徳防山。
そして恒例のメモリーショット。



今日の仲間は
なためさん、はっちさん、ハラッチさん、はちえもん、yassan、hidetyan、小生(左から)

一徳防山からの下山は、名前のない西に走る尾根を下ってゆく。
その尾根は送電線の真下あたりで立木に隠れて見分けがつかなかったので
それを見過ごし南西尾根に下ろうしたが
誤りにはやく気づくことができたので事なきを得た。

以後はこんな尾根にもというほどご丁寧にテープがあり道迷いすることはなかった。
(一部テープを頼るあまりに予定ルートからは若干はずれたが)





15時20分、予定ルートの半分しか歩いていないが無事下山。

駐車地点から北方向を眺めると僕たちが歩いてきた奥立岩の稜線が青空をバックに浮かび上がっていた。




破線は予定ルート。
  1. 2012/12/17(月) 14:36:28|
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高見山ハイキング 12.12.2



▲ピーク直下の霧氷

家人が「たまにはどこか私が歩けるようなお山へ連れて行って!」と。

家人が歩けるような山で僕が行っていない山をエアリアで探していると
大峰台高に限定するといつの間にかピンポイントでたいがいの山のピークを踏んでいる。

「うーん?」

高見山なら家人でも簡単に登れるだろうし、
下山してからも温泉が駐車場の敷地内にあるので
これがいいなということで行き先決定!!!

● ● ●

今日はのんびりとハイキングモード!

R166を東に向かって走っていると
冠雪したピラミダルな高見山の山容が現れてきた。
「こりゃ、今日は霧氷を堪能できるかも」とわくわくしてきた。

AM10過ぎ、レディゴー。

今日は家人のペースで歩くので、超ゆっくりモード。
急な斜面になると喘ぐどころかすでに止っている。
「おーい、大丈夫かぁ!」
「大丈夫だよん」

まあこんな調子で頂上まで進んでは立ち止まって
後ろを見ての繰り返し。
いつもなら僕自身も最初の30分くらいは喘いでいるが
今日は逆に立ち止まる回数が多いので体が少し冷えていくような感じ。

家人にとって久しぶりの山歩きなので高度を稼いでゆくと
視界に入って来たすでに溶けかけの霧氷に喚声を上げている。

そう言えば雪山に家人を連れていったことがないなぁと。







ピーク近くなると立木もすっかり落葉し白いのが圧倒的になってきた。
これで雪が降り積もれば樹氷詣での登山客が多くなるんだろうね。







霧氷が多くなってきた。
そして空気も冷たく少し肌を刺すような風が出てきた。







気温が上がって風で落ちて堆積したエビの尻尾のかけら。




空気が澄んで見晴らしが実にいい。
ハイキングと見込んで、磁石とエアリアは持参しなかったが
下の写真は明神平方面かな。










もう完全に冬モードの風景。

ピークから見た北尾根方面。
高見山はその北方面から眺める山容が一番好きだ。
請取峠分岐を過ぎたあたりからの高見山のピークは見応えがある。
その北尾根は二年前に歩いた。




山の天気は変わりやすい。
青空が広がっていたのに頭上は白い雲が急に支配的になってきた。
加えて風が出てきたので寒い。
いそいそと直下の非難小屋へ駆け込む。
お湯を沸かし持参の梅酒をお湯割りしたが実においしい。
寒くなるとビールはやめて熱燗だね。




14時30分に下山。
  1. 2012/12/03(月) 14:32:04|
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