ヴァリエーションが好きやねん vol.2

残雪の横山岳 13.3.20




予定では、上谷山へ行くことになっていたが
直前の気温の上昇とたっぷりと降った雨に嫌気がさし
急遽行き先を変更した。

横山岳は今年の一月に東尾根ルートから入ったが撤退の憂き目を見ただけに
今回は雨でも降らない限り撤退だけは避けたかった。

● ● ●

車を停めた横を流れる高時川は、雪解け水と直近降った雨の影響か
水かさも増えて流れが速い。

午前8時レディゴー!

菅並集落の北尾根から取り付くべく尾根筋に目星をつけるが
手持ちの地図には林道が載っていない。

 ※カシミールの地図は古いので国土院の最近の地図では反映されているものが
  多々載っていないので注意!

ということで、いつも通り強引に急斜面に取り付く。

頭上を見上げると、妙に明るい。
出たところがりっぱな林道の上。(オオマイゴッド)




気分を入れ直して、またまた急斜面に取り付く。
立木をしっかり掴まなければずるっーと行きそうな急斜面。




今日のプランは、西尾根の一本上の北尾根ルートから横山岳のピークをたどり
下山は天狗の森を経由する西尾根ルートを下って菅並の集落へもどってくるロングルートである。

北尾根は西尾根や東尾根と比べてやぶっぽく
雪のある時期でしか歩きにくそうなところである。

掴んだ雑木に刺があったり、行手を遮る立木をかきわけながらの歩みはちょっとつらいものがある。

横山岳のピークが視界に入って来たが
稜線は雪はありそうなので、やれやれと言ったところ!!!




高度を稼いで行くと白っぽいものが増えてきた。




お世辞にも美しい雪ではないが、踏みしめる残雪の感触は実にいい。




土ぼこりと朽ちた枝の断片が残雪の表面を疎らに覆うが、しっかりと締まっていて歩きやすい、
難を言えば、樹木の倒壊したところに近づくと踏み抜いたりするところが何度かあったことか。




視界の中で白いものが占めるエリアが多くなって来て
いい雰囲気になってきた。
春の到来を待ち続けたブナの天を目指して伸びる様もすこぶるいい。




どこの山だろう。
まだまだたっぷりと冠雪した山のピークが・・・。
エアリアマップを持参していないので特定できないのが残念・・・。

白山かな???







こちらは奥美濃の山々かな???




もうピークは眼前である、ファイティン!!!




北北東に広がる山々。




12時ジャストに横山岳の西峰のピークを踏む。
横山岳は相似峰なのでもう一つのピークがある。
眼前に東峰が手の届くところにあるが
はらっちさん以外だれも行こうとしない。(笑)

以前は西峰には小屋があり、その小屋の屋根に上がって白山方面を眺めたらしいが
今はその小屋はなくなって雪に中に埋もれた市販の物置小屋に取って代わっていた。

恒例のメモリーショット。




今日の仲間は、すみこさん、ハラッチさん、YASSAN、小生




少しでも寒さよけにと凹状の風よけになるようところがあったので
そこで昼食タイムに。

30~40分ほどくつろいだろうか。

下山は西尾根ルートである。
下り一辺倒なので楽なことは楽であるが
天狗の森の岩場を過ぎるまでは痩せ尾根があったりと気が抜けなかった。




その天狗の森のごつごつとした岩場。
雪が堆積していればザイルを出したり、トラバースしたりとやっかいな所。




北尾根と比較すると、こちらは要所要所にテープがある。
しかし、進むべき尾根が堆積した雪のために見通せなくて
ついつい迷い尾根に誘導されそうなところもあった。




そんなことがあったので、念には念を入れてテープの確認できない分岐では
GPSで確認することを怠らなかった。

登りと同じく降り立ったところが林道であるが
眼下に見える集落に下りるのに、地図に林道が載っていないので
果たして林道を右へ行くべきか左へ行くべきか判断がつかない。

とりあえず右へ歩を進めたところに
運良く集落に続くような石の階段があったので
そこから集落方向をめざして道なき道を下りて行くと
予定通りの集落に午後3時下山とあいなった。




上記のトラックで破線の箇所は電池切れのためにGPSが作動していなかった由。
  1. 2013/03/21(木) 19:05:42|
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タツガ岩~編笠山のバリエーション 13.3.9



▲すみこさん撮影photo

昨年12月に歩き残した区間を歩くことにした。
歩いてみれば、たった3時間のコンパクトな山行に集約できたが
内容の詰まったものであった。

● ● ●

前回と同じ横谷川の二俣の手前に車をとめた。
下山後に本谷横谷林道の歩きはつらいので車を一台下山口にデポしに走る。

9時30分、レディゴー。

横谷川本流から別れた川に沿って歩を進めて行くが、
道なりに歩いているといつの間にか金山谷に入っていた。
(前回の記憶の残像が頭の中で正常に働くことを邪魔しているみたい。(笑))




奥へ奥へと分け入ってゆく。
水量は少ないが透明な水をたたえる流れの中、渡渉を何度も繰り返す。

沢に沿って歩いていると、沢歩きのシーズンの到来を思わせる。
まだ、僕の予定では雪山歩きが残っているのに。(笑)




10時30分、布引滝。
さて、この滝をどういうふうに巻いて登るのだろう。

滝の左側に薄い踏み跡らしきものがあるので
途中まで登ってみるが一般道ではなさそうなので撤退。

滝の右側に回ってみるとよく踏まれた登山道があった。(やれやれ)




巻き道をたどって降り立ったところが今回の核心の立岩ゾーン。

ガバはあるのでフリーで登ってゆく。
立っている所には、2、3カ所、劣化したトラロープがあった。

30mザイルを持参しているので、後続にザイルを出そうかと確認すると必要ないと。
それでも念には念を入れて、細引きは出した。




小さな落石でひやっとしたシーンがあった。
後続に小さな石を落としてしまった。
幸い、あらぬ方向に転がってくれたからよかったが・・・。




痩せ尾根がつづく。加えてけっこうな高度感。
ファイティン!!!







難所を登りきって四方を眺める。

この山域は低山ではあるが、バリエーションを堪能できそうなところが多い。




蟻の戸渡りみたいな所が最後に残っていた。
難所ではないが、気の抜けない。
踏み外せば、オラァイッチマッタダーの世界。







ここを通過すれば、一徳防山から編笠山に繋がる縦走道に出る。

縦走道から一徳防山方向に少し下ったところにタツガ岩があった。
タツガ岩を確認してもどったところで昼食タイムに。

春の陽光を浴びながらハイキングがてらにのんびり、まったり歩こうねと呼びかけたのだが
あっと言う間に核心ルートを終えてしまった。

あとは編笠山のピークを踏むだけだったが
その編笠山のピークはともすると知らず知らずの内に
通り過ぎてしまいそうな山名板が木の枝にぶら下がっているだけのところだった。

その編笠山で恒例のメモリーショット。



今日の仲間は、ハラッチさん、すみこさん、キャットさん、小生
写真には写っていないが、元囲炉裏村民のHさんも同行した。

下山、車のデポ地点、13時。

「歩きたらない」が参加メンバーの共通の感想だった。(笑)

季節を変えて、秋ぐらいに奥立岩から通しでもう一度歩きたいねと言うと
頷いてくれるメンバーがいたので、これは是非ともやらねば!!!



  1. 2013/03/10(日) 16:56:24|
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