ヴァリエーションが好きやねん vol.2

又剣山から竜口尾根 13.11.17




件名のルートを周回するには車二台を要す。
一台だと登山口からクラガリ又分岐あたりでピストンせざるを得ないが
それだと醍醐味も半減するので
車の移動&回収に計二時間を要するが周回することにした。

● ● ●

上北山村の道の駅で前泊し、6時30分頃、小処温泉に車を一台置きに向かう。
河合から小処温泉まで往復40分。
R169は河合から以南は土砂崩れのために通行止め。
サンギリ林道が迂回路になっている。
その迂回路からサンギリトンネルを目指す。
事前に得ていた道路情報では小石等が散乱していて
走りにくいような書き込みが目についたが
迂回路にあたっているためか、道は整備されていて走りやすかった。
ただ、道幅の狭い所で対向車と出くわすと
それをやりすごすのに少し気を使うことも。

サンギリトンネルを出たところで左折する。
そこからは又剣山へ登る車しか通らないためか小石などが所々に落ちていた。

登山口の目印になる丸太で作った梯子が右手に見えてくるはずだが
車窓の左に広がる景色に同乗メンバー目を奪われて通り過ぎてしまった。

少し行くと車の通行を阻む岩石が散乱しているので
車をその手前におき8時15分レディゴー。

道なりに歩いて行くがあるべき登山口がない。
GPSで確認すると、取り付き地点と正反対の方へ歩いていることに。
踵を返し、取り付き地点を目指す。
(基本的なことを疎かにするとこういうことをよくやるんだねと。)

車の移動中、だれも気がつかなかったが
解りやすい丸太の階段があるではないか。
約30分のロスをしてしまった。

仕切り直しでやっとほんとうのスタートが8時40分になってしまった。(トホホ)




取り付き地点から200mほど登れば、そこは又剣山のピーク。
今日はラクチンである。

木々を纏っていた紅葉もすっかり落葉し、様相はすっかり冬の佇まい。
この時点では青空が広がっていて尾根から広がる展望に期待する。




前方に又剣山のピーク。
取り付きから約30分。

大台ケ原のドライブウェイがはっきり見える。
歩を進めて行けば、大蛇も見えるだろうと。




小ピークのアップダウンが続くが、深い息をするほどの傾斜でもないので
メンバー全員の足運びは頗る軽快である。

時折冷風が通り過ぎると体温を奪って行く。
故に衣服調整が忙しい。




朝方広がっていた青空がいつの間にか白い雲に。
期待していた景観も霞がかかってきて怪しくなってきた。
もう少し天気が持ってくれないと大蛇が拝めない・・・。




新緑の頃や、紅葉真っ盛りの頃に歩くといいだろうねと思うような雰囲気の尾根。
たぶん人気のルートなのだろう、クラガリ又分岐まではしっかりと登山道は踏まれていた。




見事なヒメシャラの木の群生。
空に向かって伸びる幹はビュッフェの直線的な絵画を想起させるほどの
素敵な憩いの散歩道みたい。




もう少しで、クラガリ又分岐。
そこで昼食することに(11時40分)。

晴れていれば、逆峠まで足を運びそこで昼食をするつもりだったのだが・・・。
そして昨年行ったシオカラ谷の西の滝をそこから眺めるのを楽しみにもしていたのだが・・・。
それがかなえられなくてちょっぴり残念かなと。







食事を終えてスタンバイするといつの間にか空も泣き出しそうな気配。
誰も逆峠まで行こうと口にしない。
急がなくっちゃ。

クラガリ又の分岐は広くて少しルートを定めるのに注意を要する。










笙の峰でメモリーショット。(13時10分)


今日の仲間は、ハラッチさん、yassan、ヨッシー、キャットさん、小生

メモリーショットを撮り終えた後、
気持ちが弛んだのかあらぬ尾根筋に足を踏み入れかかったが
すぐに気がつき軌道修正をした。

笙の峰を過ぎやや行くと、落ち葉の堆積したふわふわの登山道が続く。




小処温泉に向かって高度を下げて行くと
稜線上では見かけなかった紅葉がちらほらと視界に入って来た。
そして泣き出しそうな頭上には青空が広がり始めていた。




山腹に目を転ずると、まだ残っていた紅葉が斜面を染めていた。




小処温泉に続く林道に出ると、ショートカットの出来る「歩道」と書いたプラスチック板の
誘導標が随所にあってスムーズに下山することができた。

下の写真は小処温泉横の渓流にあったひと際目をひいた紅葉。




14時50分、小処温泉。

登山口に置いた車の回収に向かう。
約一時間。

再び今回のルートを巡る機会に恵まれることがあるならば
次回は橡谷西の谷線を使った方が少しでも時間の短縮になるかな・・・と。



  1. 2013/11/19(火) 00:35:23|
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T字尾根から御池岳 13.11.3



▲赤レンガ色に染まったテーブルランド

行きたい山候補として胸の内に暖めておきながら
そのピークを踏む機会に恵まれなかったが
やっとその機会がやってきた。

● ● ●

御池岳ならまだ紅葉も残っているだろうと踏んで計画を立てた。
青空こそあまり広がらなかったが
予想以上の紅葉に恵まれ気分のいい山行を終えることができた。

取り付き地点と下山予定の林道のほぼ中間地点にあたる
駐車場に車をとめ、8時20分レディゴー。

取り付き地点からいきなりの急斜面はいつものごとく体がアイドリングを必要とする。
フゥーフゥーと。

150mほど高度を稼ぐと傾斜も幾分緩くなり、体も少しエンジンがかかってきた。

P878で一本入れる。

進行方向の左斜面は人口植林。右斜面は自然林。
自然林が予想に違わぬ紅葉に染まっていて
一同、「ワァー、すごい!」の歓声をあげはじめるが
その歓声がテーブルランドに着くまで口から出ないことはなかった。(笑)




足下の落ち葉も新たに落ちたものがアクセントをつけて
きれいな模様を呈している。




ブナの黄葉はまだピークを迎えていないみたいだった。




映像で見るような色の世界が広がっていた。




P918からは痩せ尾根に突入。
シャクナゲの立木が目立ち始めた。
そして足下はイワカガミが足の踏み場もないほどに生息していた。




冬期、この痩せ尾根が雪に埋まったらどうなるのだろうと考えなら歩いた。
左側はストンと落ちている。
右側はやや斜度のある斜面。ウーン・・・。







テーブルランドの真ん中あたりに位置するボタンブチが視界に入って来た。
刹那広がった青空がまぶしい。




テーブルランド直下の急斜面。
どこを登ってもよさそうな斜面だが、傾斜はなかなかのもの。




はじめて立つテーブルランド。
シダが赤レンガ色に染まって独特な雰囲気。
なだらかな台地がひろがり、あのイブネクラシと雰囲気がよく似ているなと。




ボタンブチを経由して御池岳のピークへ足を運ぶ。

ボタンブチは東のボタンブチと二つあって
東のボタンブチまで行ってそこに広がる景観を写真に収めた。
もう少し北西に足を伸ばすと標識のあるボタンブチがあるのだが
今回は東のボタンブチだけで済ます。




雪に埋まったテーブルランドをスノーシューを着けて闊歩すれば気分は最高だろうね。
テントをかついで今期の冬山行の予定はこれでひとつ決まった。(笑)







御池岳、11時45分。
恒例のメモリーショットは、あいにくの曇り空の下だったが
暑くもなく寒くもなく絶好の山日和だった。



今日の仲間は、なためさん、すみこさん、キャットさん、ハラッチさん、小生

下山は、土倉山を経由してノタノ坂へ。

T字尾根に匹敵するぐらいの紅葉が広がっていた。







ノタノ坂からは谷筋を下って行くことになる。
足下が濡れているような時は細心の注意を払わなければならないところが何ヶ所かあった。

15時10分、下山。



  1. 2013/11/04(月) 20:36:36|
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