ヴァリエーションが好きやねん vol.2

ブンゲンあと一歩届かず 14.1.26




出鼻を挫かれた。
登山計画書を奥伊吹スキー場のパトロール本部に届けると
ゲレンデの通行許可をもらえるはずだった。
そのパトロール本部に足を運ぶとゲレンデ内の登山者の通行はままならぬと。
一瞬、絶句!
スキー場は私有地なのでダメだと言われれば反駁のしようがない。
少なくとも去年まではパトロール本部の許可は出ていた。
今年はなんで???

● ● ●

気持ちを切り替えて、ゲレンデ通行がダメなら
ゲレンデを通過せずに予定の逆回りでブンゲンを目指そうと。

9時30分、レディゴー!

逆回りだとラッセルをこなして果たしてブンゲンまで辿り着けるだろうか。
まあ、行ける所まで行くしかないか。

取り付くべく尾根を目指してその方向に歩を進める。

渡渉が2回。
予定では1回の筈なのだが、ルートを変えたので2回は計算外。
心許ないスノーブリッジを通過するはずだが、それがない。
それよりも上の方を歩いた事になる。




前日降った雨の影響で堆積した雪の表面は少し固め。
しかし、スノーシューを装着していても柔らかいところはけっこう沈む。

渡渉を終えて尾根筋に取り付くのに一苦労。
傾斜がきつい上に、雪が深い。
スノーシューでもずるっと下がる。
ナンデコンナシンドイコトセナアカンネン!(笑)




尾根筋に上がってしまえばこっちのもの。
トレースのない雪を踏みしめながら進むのは気持ちのいいものだ。

ラッセルは適度に先頭を交互に交替して行く。
スノーシュー組は4人、ワカン組が4人。

雪の深い登りになると、ワカンよりスノーシューが断然威力を発揮する。
故にラッセルはスノーシュー組。







ブンゲンはヤブ山である。
それを想起させるようなところが何ヶ所かあった。
無雪期はたぶんルートを変えて登るのだろう。







予定ルートを逆回りしているので時間を喰っている。
ブンゲンのピークを踏めるかどうかやはり微妙になってきた。

ブンゲンは滋賀県と岐阜県の県境界線にあり
その県境界線からの眺めはすばらしい。
白山はおろか、奥美濃の山々が遠望できる。
その眺望に触れたいがために今回の山行をセッティングしたのだが・・・。




ブンゲンのピークを踏めなくても12時30分で山行を止める旨をメンバーに説明する。
時間がさほどない。急がなくっちゃ!!!







眼前にブンゲンのピークが!!!
僕たちをあざ笑うかのように鎮座している。

もうタイムオーバー!!!悔しい・・・。




無理をすれば行けないこともなかったが
下山のことを考慮すると、やむを得ない選択だった。




ブンゲンを前にしてそれぞれの思いに耽るメンバー。




風が出て来たので少し下った所になためさんが担いでくれたテントを設営。
テント内で車座になって昼食をかきこんだが
テントのおかげで楽しいひとときを過ごすことができた。

昼食のあとは、恒例のメモリーショット。




今日の仲間は、山けんさん、教授、佐野さん、ハラッチさん、なためさん、
       YASSAN、キャットさん、小生           

下山は、僕たちが付けたトレースをなぞってゆくだけ。
ラッセルをしない分、楽ったらありゃしない。(笑)




蛇足ですが
はじめて使ったMSRアッセントのスノーシューの使い心地は快適だった。




期待していた県境界線からの眺望を得られなかったのでやや消化不良気味の山行だったが
楽しみながら雪と戯れることができたのでよしとするか。

15時10分、下山。



  1. 2014/01/28(火) 20:29:07|
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木梶山~馬駈ヶ辻~赤ゾレ山周回 14.1.12



▲無雪期ならススキで覆われる赤ゾレ山の緩やかな斜面

今シーズンの雪は年末に既に踏んでいるが
年が改まってはじめて踏む雪は格別気持ちがいいものである。

今時期の雪山は青空が覗くことは多くないが
今日は青空も広がり幸先のいい山行となった

● ● ●

大宇陀道の駅で三台の車が合流し、木梶林道の展望休憩所の駐車場に向かう。
木梶林道に入ると予想通り路面は凍結していた。
一台が冬装備をしているにもかかわらず凍結した路面に立ち往生。
しかたなくその一台を他の車の通行の邪魔にならない所に移動し、
11人のメンバーが2台の車に分乗す。
一台は定員オーバーの6人。オーマイガァッド!!!

駐車場でそれぞれ山支度をし、8時45分レディゴー。

登山口へと続く林道に一台の車の轍があった。
どこまで入って行ったのだろうと思いつつ歩を進めていると
ほどなく行ったあたりの路肩に車を駐めていた。

地蔵谷の出合を過ぎてややゆくと登山道への取り付き。
足下は雪で固まっており、こりゃアイゼンを装着した方が無難だわと。

「アイゼンつけよか」と声をかけたところが急斜面だったので
各自が着けやすいスペースを確保できる所で順番に着けていった。

サクッ、サクッと、雪を踏みしめる感触がいい。




天気予報は「晴れのち曇り」。
午前中だけでも青空が広がってくれれば最高なんやけどねと、
予報に楽観的に気持ちを委ねる。

稜線に乗ると今日のルートはアップダウンも少ないので至極楽である。
ただ無雪期と違って知らず知らずに足下から疲れは忍び寄ってくるが・・・。




高度を上げて行くと
立木の枝枝にまとう樹氷が肉厚になっていくのが手に取るようにわかる。
そして、あの青空が天気予報通りに広がっている。
雲ひとつない青空なんて、願ったり叶ったりやわと。










木梶山、11時30分。
展望の得られないところである。
長居は無用と先を急ぐが、その木梶山を振り返ると
深みの増したブルーを背景にコントラストのきいた
冬山でしかお目にかかれない素晴らしい光景が広がっている。










思っていたより時間を喰っている。
メンバーの足取りがやや鈍って来たかなと思うと
シャリバテを訴えるメンバーが増えて来た。
予定のハッピノタワまではこりゃ無理だなと。




馬駈ヶ場で昼食、12時20分。
風もなくおだやかな日だまりだったが
さすが手袋をぬいだ指先は冷たかった。




30分ほどくつろいだあとは、ふたたびスタンバイ!

目指すは赤ゾレ山。

馬駈ヶ辻でハプニングに遭遇。

二人連れで来ていた人の一人が尾根筋から落ちて顔にスリ傷を負っていた。
話を聞くと、どうやら道に迷ったらしい。
周回ルートがおなじだったので、僕たちと残りの行程を同行してもらうことにした。

そしてその馬駈ヶ辻で恒例のメモリーショット。



今日の仲間は、
キャットさん、佐野さん、ハラッチさん、ヨッシー、教授、YASSAN、山けんさん、ミントさん、hidetyan、なためさん、arukuさん、小生

馬駈ヶ辻から赤ゾレ山へはだだ広っい尾根が続くので
地図とGPSを照らし合わせながら進むことに。




赤ゾレ山を覆っているススキも雪の下に埋まっている。
頂上へはどこからでも登れる。
これが雪山の醍醐味なんですね。




あの赤ゾレの池も雪の下に。
踏みあとのないその上は、気品あるお皿のよう。(笑)




周回予定だった伊勢辻山は、指呼の距離に。




南の方に目をやるとその稜線の先っこにあの明神平も。
明神平まで歩いたらどれくらい時間を要するのだろう・・・。




下山は、赤ゾレ山から北に派生する尾根筋を下って行き、林道をめざす。
林道直下の渡渉が気がかりだったが
手こずることもなく無事林道にあがることができた。

さあ、ここからの展望台休憩所までの林道歩きが大変である。
朝がたはのんびり歩いて、1時間30分要した。
帰りは1時間10分。
この林道歩きはショートカットデケヘンモンナー!!!

駐車地点、16時30分。



  1. 2014/01/13(月) 23:21:09|
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2014年賀


▲2013.5.4 霞沢岳
  1. 2014/01/01(水) 00:15:21|
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