ヴァリエーションが好きやねん vol.2

奥山谷~明神平~桧塚奥峰周回 14.9.28




雪のないところ、水のないところを歩くのは
ずいぶんと久しぶりのような感が・・・。(笑)

沢遡行を続けていると、持久力がなんとなく落ちるなと思うのは
僕だけだろうか。
雪山に備えて、しっかりと歩き、持久力をつけなくっちゃ。

● ● ●

3年ぶりに千秋林道を分け入ると流されていた橋も復元し、
車は菅谷川と木屋谷川の合流地点をやや過ぎたあたりまで進入できた。
新しく設営された駐車スペースに車を駐め、8時レディゴー。

下山地点になるマナコ谷の登山口を確認。
駐車地点から以前は車で入って行けた万才橋まで45分。




奥山谷の出合までワサビ谷を越えて行くが、なかなかワイルドなところも。




奥山谷の出合で古びた残置ロープを頼りに、川床に降り立つ。

奥山谷の登りは、基本、左岸尾根の斜面につけられた踏み跡とテープを
頼りに登って行く。(何度か渡渉は繰り返すが。)

以前奥山谷を下降した時は、川床に転がる大きな岩々の間を縫いながら
下って行ったような気がするが・・・。
そしてその時涸れていた水は、今日は流れている。
登りとなると下りのようには行かず、
今回は安直だけど、テープを頼りに登って行った。







沢遡行をしたくなるような好天。
眼下のブナが黄葉した時には、絵画のような世界が広がるのだろう。




苔むした岩々。しっとりとした雰囲気。

余談だが、この苔が沢遡行した際の
服にしみ込むあの沢特有の臭いの原因とか・・・。













奥山谷を詰めると天理大学の山小屋の裏手に出る。
立ち木の枝枝の間に、赤っぽく屋根のように見えるのが
視界に入って来たので、すっかりそれだと思ったが
一部の木が紅葉してそれに見えたに過ぎなかった。

このあたりの紅葉は来月中旬過ぎかな・・・。

今日はやけに人気の少ない明神平、その東屋で昼食タイム。

明神平は、何度足を運んでも美しいなと思うところ。
そして何度見てもあきない景色。

春夏秋冬、それぞれの色があるが、
やはり明神平は雪景色が一番似合う。
そしてそれが一番好きだ。

ひっそりとしていた視界に15人ぐらいのツァーが入って来た。
どうやら明神岳を経由して、桧塚奥峰に行くみたいだった。







明神平をあとにして、桧塚奥峰へ。

今シーズンの積雪期に
トレースのない明神岳から桧塚奥峰間をスノーシューを付けて闊歩したいなと思った。
以前明神岳までは単独で行ったことがあるが、
トレースのない単独でのラッセルはちょっと厳しく、Uターンを余儀なくされたので。




桧塚奥峰では変らず素敵な景色が広がっていた。




まだ行っていないヒキウス平が指呼の先に。
一度ぐらい行っておかなくては話にならないかも(笑)




恒例のメモリーショットは、桧塚奥峰で。



今日の仲間は、yassan、佐野さん、山けんさん、なためさん、小生

下山はマナコ谷経由、駐車地点へ。
15時30分、下山。

4年前の11月に逆ルートで周回した時の印象とは随分変っていた。

涸れていた水は滔々と流れているし、
岩々を覆い色褪せて同化していた苔もまだまだ深緑を呈しており
まるで別の谷を登っているような印象を抱いたのもやんぬるかなと。

また、奥山谷の左岸尾根を積雪期に登ってみたいと秘かに思っていたが
奥山谷の川床に降り立つまでの所で、きびしいなと思うところがあってこれは無理かなと。



  1. 2014/09/29(月) 23:32:26|
  2. 台高の山々
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奥の深谷遡行 14.9.15



▲はっちさん提供photo

8年前、口の深谷を遡行した時
奥の深谷は難易度の高い沢だと聞かされていたが
実際に足を運んでみると、さほど難しいところはなく、
比良にも美しい沢があることをあらためて思い知ることになった。

● ● ●

♪今はもう秋。誰もいない海・・・♪
若い頃、流行った歌を想起させるようなひっそりと静まり返った谷。

ガチャ類を付けて、9時入渓。




左の壁に倒木のなすマンモスのオブジェをぶら下げたような6mの滝。
たっぷりと水をたたえた釜はいかにも冷たそう。
その左の壁を巻いて行く。







8月なら水の冷たさなんか気にせず
スイーッと泳いで滝下近くに取り付けるような所も
今日は誰も積極的に泳ごうとしない。
できるだけ水に浸からないようにへつって行く。




得も言われない美瀑が続く。

まず最初の洗礼が2段の滝。
一目見て、直登は無理。
ならば巻きが無難かと思いきや、右横のガリーを登れないかと偵察がてら
一段目の滝の上から二段目の滝下まで3mほど降りて上を眺めると、
なんとか行けそうなので、ガリーを直登にすることにした。

登りきって支点を確保し、後続に登ってもらう。
今回ザイルを出したのは、ここだけだった。







直瀑、斜瀑、連瀑と短い距離の内にいろいろな表情を持った滝が間断なく出て来るので
どこをどう登ったかよく覚えていない。(苦笑)




飛沫を上げながら落下する連瀑。
人を寄せ付けないような水量とその音。
にもかかわらず四段40mの連瀑の3つをなためさんが果敢にチャレンジ。
今日はやけにアグレッシブでした。(笑)

残りのメンバーはそれらを巻きながら高見の見物と決め込んだ。(笑)







四段の滝を過ぎると、ステージが変ったかのような
エメラルドグリーンの澄明な水をたたえた釜と小滝。
大峰・台高でよく見るあのサイダー色の水の世界。







8mの直瀑の前でこれが「高巻きの注意」のそれかと。
情報として、右岸から巻くとあったが
左岸の巻き斜面の方が取り付きやすそうだったので、左岸から高巻くことにした。
踏み跡もしっかりあり、巻き道の斜面に張り出した大きな岩に
赤ペンキで矢印が記されていたので左岸から巻くのが無難なのだろう。




両岸の壁が立っていて、しかも水線が曲がっているので
奥の様子が窺えない。
釜をへつりながら行くが、このあたりの水が一番冷たかった。
下半身にぐっとくる冷たさと言ったらわかるやろか。(笑)










どの滝が核心かわからないような滝が続いたので
いつの間にかメモリーショットを撮り忘れていた。

遡行終了地点の手前にあった最後の斜瀑前で恒例のメモリーショット。



今日の仲間は、はっちさん、なためさん、ミントさん、佐野さん、小生

流れは平流となって今シーズン最後の沢になるだろう(たぶん)ナメを行く。




一般登山者が沢を渡渉するためのトラロープが張ってあるところで遡行終了。

ガチャ類を解除し、昼食タイムとす。(12時)

駐車地点下山。(14時15分)

今シーズン、奥の深谷を計画して流れること3回。
やっと4回目に天気にも恵まれ、
期待以上の遡行を楽しめた奥の深谷の遡行だった。



  1. 2014/09/17(水) 01:11:16|
  2. 沢遡行
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