ヴァリエーションが好きやねん vol.2

行者還岳バリルート 15.6.28




一度踏んだピークにはあまり足を運ばない僕としては
珍しく今回で3回目のお山。
一回目は行者還トンネル西口からでポピュラーなルート。
二回目は大川口から取り付いて、ピークを経由して
小坪谷の道標のある旧登山道。
今回は、ときどき訪問させてもらっているHP(ショウタンさん)で参考にさせていただいて
なかなか面白そうなので計画を立てた。

● ● ●

9時ジャストレディゴー。
吊り橋を渡ってすぐの尾根筋に取り付くはずなのだが
今はあまり踏まれていない登山道に導かれるままにゆくと
朽ちた木製の鳥居があって
それをくぐると尾根に簡単に取り付くことができた。
しかし、斜面は急。




大峰、台高のバリルートにはテープ類を散見することが多いが
今回のルートにはほとんどない。
登りなので尾根筋を間違わない限り迷うことはないと思うが。




岩稜は巻くが、自然林が美しい。
ブナの木は格別。
雨こそ降らないが生憎の曇り空。
青空が覗けば、ブナの新緑がいっそう際立つだろうに。




自然が織りなすオブジェ。




大川口から伸びる登山道に合流し、行者還のピークを眺めれるスポット。
登りの行程の半分くらいのところ。




高度1250あたりから登山道を離れて北北東に伸びる尾根筋に入る。




高度1400あたりのシャクナゲゾーン。
バリでも不得手なところ。
好きな人などいないか。(笑)
シャクナゲのお花でも咲いておればまだいいが・・・。




12時過ぎ、行者還岳のピーク。
ここはシロヤシオが咲き誇る5月の下旬には、そのお花詣での登山客が多いが
今日はひっそりとした静寂の中で人の気配はない。

恒例のメモリーショット。


今日の仲間は、なためさん、ハラッチさん、小生

ピークを後に、行者還小屋へ。

変わらずこの小屋は美しく、きれいに維持されている。
小屋の中での昼食タイムは僕たちだけ。

昼食を終えて小屋を出ると、ガスが出て風が吹いている。
その風が木々の枝に溜まっていた水滴を落とすものだから
一瞬雨でも降り出したのかと勘違いする。
いくぶん寒いので僕以外の二人は雨具を羽織る。




下山は地図読みを要求される。
尾根筋が別れるところでGPSを見ることを怠らない。
GPSのおかげで順調に小坪谷の近くまで下りる。




小坪谷まであとわずかのところあたりで地図読みの難しさを思い知らされた。
位置は解っているのだが、尾根の腹にあるべき旧登山道を探せど見当たらない。
ああでもない、こうでもないと言いつつ谷を下りてゆくと
ハラッチさんが、「ここ見覚えあるよ、前回来た時に歩いたよ」と。
僕の記憶には全然残っていなかったが
彼女の指摘するところには旧登山道があり、難なく駐車地点にもどることができた。

15時すぎ、駐車地点。



  1. 2015/06/29(月) 14:33:32|
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鈴鹿・石谷川遡行 15.6.7




今年の初沢は、鈴鹿の石谷川へ。
事前に得た情報では、赤坂谷に匹敵するような美しい沢ということなので計画したが、
はたしてどうか。

● ● ●

県道302号線を跨ぐ新名神の高架下を抜けると仙ヶ岳の標識があり、
登山口に向かって道なりに車を走らせると、大堰堤の前に2~3台の駐車スペースがあった。

9時入渓。
降り立った川原は砂地に小石が転がっている。
水流に沢靴を意識的浸け水温を確かめる。




10分足らずで頂礼井戸滝。
少し暗い雰囲気だが、釜にたっぷりと水をたたえ、なかなか神秘的。

釜を泳いで落ち込みまで行きたいところだが
水が冷たさそうで誰も水中に入ろうとしない。

ここは登山道が川に沿って並走しているので巻きは至極簡単。
登山道から巻くことに。







再び沢に降り立つとゴーロ帯に突入。
2条の滝が出現。

日差しが弱いせいか、水は思ったほどのエメラルドグリーンの色を呈していない。







美しい釜を擁した7mの滝。
ここも泳ぎはパス。
右岸にトラロープが設えてあったのでそれを利用して
越えて行く。




七つ釜の廊下。
かなり深そうな釜を擁す。
落ち込みまでひと泳ぎしてその先がどのようになっているのか
確認したいところだが、ここも水温が低いのでその気になれない。

なためさんが左岸の厳しい岩壁を巻いて行こうとする。
それを見届けてから、残りの4人は右岸の草付き斜面の立ち木を掴みながら
登ってゆくと杣道に誘導された。




七つ釜の廊下を杣道から俯瞰。




水に浸かるのを避けるので巻いてばかりの遡行。
なにかもう一つ物足りなさが残るが、水温が低いので今日ばかりはしようがないか。




今日はじめて腰まで浸かってへつる。
大岩の下をくぐって抜け出すと、花崗岩のなめが続く。







核心の白雲の滝の前で恒例のメモリーショット。



今日の仲間は、佐野さん、なためさん、YASSAN、教授、小生

その核心の白雲の滝の右をなためさんがトップで登る。(ブログトップの写真)
下から眺めていてもなかなかの高度感。
落ち口近くの残置ハーケンにランニングビレイをとるまで固唾をのんで眺めていたが
ランニングビレイを取るのを確認すると一安心。

後続は、ごぼうで上がるので随分と楽である。

全員上がりきったところで、ちょうど昼食タイム。
濡れた体が寒いので、薄手の防寒を羽織るといくぶん増しになった。




白雲の滝から先にも見所になるような滝がいくつかあるみたいだが
今日は白雲の滝を登った所で遡行終了。
今年の初沢、加えて体が冷えているので
無理をすることはないやろと。

下山は、登山道があるので随分ラクであった。

3時間足らずのコンパクトな遡行であったが
白雲の滝を確保してもらい登ることができたので
最後に締まった遡行として終えることができた。

13時、駐車地点。



  1. 2015/06/09(火) 11:55:21|
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