ヴァリエーションが好きやねん vol.2

伊坪谷遡行 15.8.29



▲目を虜にしたすだれ状の10mの滝

日曜日が雨模様だったので一日繰り上げての実行。
雨の洗礼もなく、ほぼひと月ぶりの沢だったが
大峰の沢を十分に堪能した。

● ● ●

上多古川とイツボ谷の出合の手前に車を駐め、
8時30分頃入渓地点の取水堰堤に向かう。

取水堰堤8時45分。




入渓した時は谷の中は幾分暗いかなと思ったが
両岸の壁が立ってきて、光が差し込んでくるといい雰囲気になってきた。







前方に目を見張るような枝沢からの滝。
刹那、本流にそんな高い滝があったかなと思わしめるような高度感のある滝。




その滝を右手にやり過ごすと8mの滝。
水量が多いので迫力があった。
水しぶきが舞うその前で集合写真タイム。
(その写真はアップしてないけれど)




8mの滝を右から巻いて
沢に降り立ったあたりから
次から次へと魅惑的な斜瀑が続く。




ブログトップのすだれ状の滝。
水心を行く者、水際を行く者、草付きを巻いて行く者。
それぞれの思いで・・・。




一人果敢に攻めるなためさん。




伊坪谷最大の20mの滝。
2段になっていて、滝の落ち込み近くまで行って
メモリーショットを納める。






今日の仲間は、YASSAN、ハラッチさん、なためさん、小生

20mの滝は左右どちらからでも巻けそう。
左岸は岩壁の途中から棚がありそうな雰囲気。
右岸はガレたルンゼを詰めると右方向に抜けれそうな雰囲気。

僕たちは右岸からの巻きを選択。
偵察で僕が様子を見に行く。
30mほど登ったあたりに右手にトラバースできそうな踏みあとがあった。

トラバースに本日はじめてザイルを出す。
ザイルを出すほどでもなかったが念には念をと。
それまでに10mの細引きは何度も出したけど。




770mの二股辺りは
切り出されたまま腐食した材木が足の踏み場もないぐらい散乱していた。
それを乗り越えて行くのにちょっと気分が滅入った。

12時を回っているので各自空腹を訴え始める。

834mの二股は目と鼻の先なのだが
空腹と倒木で歩きにくくなってきたので杣道に逃げることにする。
そのまま杣道を伝って834の二股まで進み、その二股で遅めの昼食タイム。

空腹に冷たいビールを納めたので
そこから勝負塚山まで谷を詰めようと誰も言わない。
勝負塚のピークまでは急斜面を200mほど登らなければならない。
ヤメタ、ヤメタ。
下山は伊坪谷に水平に走る杣道から。

この杣道、何ヶ所かで山ヌケのため土石流で埋まり
どこに道があるのか解らないような箇所があり、
ルートファインディングを試されるところ。

まだまだ真新しい鉄製の渡し廊下なども無惨な姿に。







慎重に足を運んでも足がズルッー。
盆休み剣の北方稜線に行って来たなためさんとYASSANが
まるで北方稜線みたいやと言っていた。(笑)




16時15分、駐車地点。
汗ばんだ衣服を脱ぐと、靴の中から大小いろいろなヒルが。
一人平均10匹だとすると、全部で40匹となる。ウヒョッー。
僕の場合、献血は一ヶ所で済んだだけでよかったけど
今頃になって痒みがまわってきた。



  1. 2015/08/31(月) 23:09:11|
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白滝谷~ツメカリ谷 15.8.2




これだけ暑いと沢しかないでしょ。
たっぷり水があって、泳ぎ系の沢。
その泳ぎ系の沢を求めてツメカリ谷に足を運んだ。

● ● ●

白滝谷を下降してツメカリ谷を遡行してくるので行程としてはロング。
さて、何時にフィニッシュになるやろかと思いつつ
朝明駐車場8時40分、レディゴー。

沢に沿って足を運んでゆくが、その沢には水はほとんどない。
頭上はギンギンギラギラで、早くも頭から水をかぶりたい心境。

石積堰堤の横に、ロープが設えてあり、それを越えてゆく。




10時10分頃、ハト峰を右手に大休憩。
凍らせておいた缶詰のパイナップルにひといきつく。




ハト峰から北西に進むところをヒロ沢に下りて10分ほどロス。

軌道修正をして白滝谷に沿った登山道を下りてゆく。
谷に適度な水が現れはじめたあたりから沢芯をあるくことにするが
白滝谷には沢歩きが楽しめるような水がさほどない。




白滝谷の核心白滝大滝。
その大滝を懸垂下降する予定だったが
先客がその滝を登っていた。
時間を少しでも詰めたいので
僕たちは、その滝から右岸の少し離れた岩壁を懸垂下降した。







神崎川出合い、13時。
白滝谷下降に少し時間を喰ったかな。

お腹が空いてきたと口々に言う。
昼食はソーメン。
本流の水でソーメンを湯がくより、支流の水で湯がく方がきれいやろと
ツメカリ谷までがまんの子。




そのツメカリ谷の出合に、13時20分。
シャリバテの胃袋にソーメンを補給し生き返る。
沢でのソーメンはほんとうにおいしい。

40分後、第二ラウンドのツメカリ谷の遡行へ。
ここからが本日のメイン。
白滝谷とちがってこちらは水がたっぷり。




さっそく淵が出てきた。
これは泳ぐしかないやろ。

今日はかなり泳ぐやろとライフジャケットを持参したが
いざ泳いでみると水がぬるいのでライフジャケットは要らなかった。







水遊びが楽しめるような滝が次から次へと出てくる。
すべてがシャワークライムか水際を登って行ける。
こりゃ楽しいわと。




泳いで落ち込み近くに取り付く。




赤木沢を彷彿させる明るい階段状の滝。




ツメカリ谷遡行のフィナーレは裏見の滝、16時20分。




その滝をバックに恒例のメモリーショット。




今日の仲間は
なためさん、YASSAN、はっちさん、山けんさん、小生

裏見の滝に潜り込む。
落下する水に今日一番の冷たさを感じた。




滝見の裏を過ぎても水線はまだまだ続くが
高度780あたりでツメカリ谷を後にする。

再度白滝谷に向かうが地形が読みにくくアルバイトをすることも。
地形図と現場の地形が違うので低山の地図読みの難しさを痛感させられる。

白滝谷に降り立ったのが18時。
まあ日が長い時なのであとは登山道に誘導されるままに朝明駐車場へ。

朝明駐車場19時20分。
久しぶりにたっぷり歩いた。
延べ10時間40分、ウヒョー!!!



  1. 2015/08/04(火) 23:04:39|
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