ヴァリエーションが好きやねん vol.2

谷川岳馬蹄形ルート周回 15.9.20-21




群馬県並びに谷川岳の山域に足を踏み入れるのは初めてである。
故に気持ちが高ぶるのを抑えられない。

大阪を19日(土)、9時過ぎに発って、休憩、昼食、夕食をとりながら
土合の駐車場に着いたのが19時30分。

いやぁ、さすがに群馬は遠い。
遠いけれど、魅惑的な山々があちこちに散らばっている。
尾瀬、武尊山、妙義山・・・など。
妙義山は高速道路から一望することができたが
一度は登ってみたい山だなと思った。

● ● ●


土合の駐車場に張ったテントを6時過ぎに片付けて
ロープウェイの7時の始発チケットを求めて並ぶ。
ほぼ一番乗りであった。

天神平までの高度差750mを一気に稼ぐので楽である。
わずか10分で天神平着。




天神尾根の先にガスに包まれた谷川岳のピークらしきものが見える。
ガスの上は青空。
晴れろ!!!




谷川岳ピークの手前にあるトマノ耳に着いた時は、生憎のガスの中。
加えて霧雨みたいな水滴が舞っている。

谷川岳のピーク、オキノ耳もガスの中。
ピークからの眺望を楽しみにしていたががっかり。




ガスが晴れない中、予期してない紅葉が色づいて目をなごましてくれる。
晴れれば色鮮やかに映えるだろうと・・・、天気の回復に望みを託す。
草紅葉が目を奪うぐらい広がっている。




一ノ倉岳、茂倉岳のピークを踏んだ時もガスの中。

正午を過ぎた頃から、ガスの晴れ間にクマザサと草紅葉が領域をせめぎあう
草原のような斜面が広がるとその美しさにメンバー全員歓声をあげる。




ガスの動きが速いので
カメラのシャッターチャンスを合わすのが難しい。




いくつかのピークのアップダウンのあるのが馬蹄形ルートの特長。
前方左に鎮座する武能岳への登りがけっこうきつく、長く感じられた。




武能岳から蓬峠へ下っていく時に
今日のテン場である清水峠にある避難所が見え隠れしたが、まだまだ遠い。

午前中覆っていたガスも晴れて視界はすっきりと遠望がきくようになった。




蓬峠に小さなヒュッテがあり、その前にはテントがいくつか張られていた。
体も疲れてきているので蓬峠でテントを張りたいところだが
翌日の行程を考えると妥協はできない。ファイティン!!!

蓬峠から七ツ小屋への稜線歩きで目を虜にした山が大源太山。
三角形のピラミダルな形をしているが見る位置を変えて
清水峠辺りから見ると随分と平凡な形をしているのが印象に残った。

その大源太山方面から登ってくる2、3組のパーティに会ったが
はたしてどのようなルートから登ってくるのだろう・・・。




前方にテン場の清水峠が間近になってきた。
赤い建物は電力会社の作業小屋みたい、そして奥が避難小屋。
避難小屋の背後には10組くらいのテントが張られていたので
避難小屋はもう使えないものとあきらめていたが
中を覗いて見ると、二人が居るだけで余裕のがら空き状態。
これはラッキーであった。

17時、清水峠。

清水峠の水情報はあまりなかったが
電力会社の建物の前から土合方面に少し下りて行くと
小さな谷水が十分に流れていた。(出会った人が教えてくれた)






今日の行程も長い。
水平距離は短いが長い登りと、長い下りが待ち構えている。

4時起床。腹ごしらえをして5時、小屋をあとにする。
ヘッデンが要らないほど白んでいる。

前日と打って変わってガスがないので眺望を楽しみながらの稜線歩き。




色づき始めた紅葉はあてにしていなかったので何か得をした気分に。




朝日岳へは登り一本だが、ザックの中身も幾分減ったので
昨日よりは負担も少し軽くなったような。

朝日岳、7時40分。
前日もピークごとに集合写真を撮ったが
バックの晴れた朝日岳の集合写真が一番と、ここでもメモリーショット。




今日の仲間は、hidetyan、ハラッチさん、なためさん、小生

下の岩塊は朝日岳のピークを南側から撮ったが
北側から見たものと比べるとぜんぜん違う山に。




ブログトップの写真も朝日岳から笠ヶ岳に向かう途中で撮ったものだが
このあたりの陽光を浴びた紅葉は見応えがあった。

「笠ヶ岳」の冠を抱く山はいくつかあるが、
その大小はべつにしてよく似た形をしている。
そしてそのピークに辿り着く前に偽ピークがいくつかあるのも
北アルプスの笠ヶ岳とよく似ているなと。(個人的感想)




笠ヶ岳、9時。
ここから白毛門までは小さなコルが一つあるもののほぼ下り一本。




振り還りし白毛門。




白毛門を少し下ったところに谷川岳東面の岩場を眺望できる
ベストポイントがある。
幾分霞んではいるものの雪渓の残った一ノ倉沢がはっきり手に取るように見えた。
その一ノ倉沢は多くの登山家の命を奪った遭難の絶えない厳しいところである。




白毛門からの下りの1000mはさすがにきびしい。
膝が笑うことはなかったが、傾斜のきつい下りは
体力を随分消耗し、下山した時には魂の抜け殻状態だった。




13時、下山。
  1. 2015/09/25(金) 22:04:40|
  2. アルプス他、大阪から遠い山
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上谷~伯母谷覗~大普賢岳ピストン 15.9.13



▲阿弥陀ヶ森付近

今回の山行は、直前まで目まぐるしく変わる天気予報に振り回された。

予定では、北股川の谷に入るつもりだったが
「水が冷たそう」「天気がぐずつくとヒルが多く出没しそう」とかの雑念が
頭の中で支配的になり、直前になって沢遡行を普通の山歩きに変更した。

今回のルート、四年前に単独で歩いている。
その時のレポは4年前のレポ

● ● ●

8時過ぎに上谷の神社の前に車を駐めレディゴー。
柏木道出合までは急斜面の植林帯を登って行く。
四年が経って、植林の枝打ちが進み随分と採光が行き渡り
明るくなっていた。
そして足下の九十九折の登山道もしっかりと踏み固められていた。
前回下山時にあらぬ方に下りた苦い記憶があったので
これならルートを踏み外すことはないかなと。




柏木道出合から伯母谷覗までは植林帯の中の退屈な道。
地図上では尾根筋歩きになっているが、大半は山腹道だった。

伯母谷覗の手前でガスが出てきて、幽玄の世界に突入。




案の定伯母谷覗から南西に見えるはずの大普賢、小普賢が見えない。




国土地理院地図の伯母谷覗の名称の位置に間違いを発見。
名称の位置が違うところに落とされていることはよくあることだが
GPSを見ると伯母谷覗を気が付かずに過ぎてしまったのかなと刹那不安になることも。




ガスの晴れるのを待つ間に、恒例のメモリーショット。



今日の仲間は、YASSAN、ハラッチさん、なためさん、小生

ガスが晴れるのを少しまったが
そこからの展望は下山時に託すことに。

阿弥陀ヶ森から脇宿の跡当りの雰囲気が実にいい。
ブナの木、シロヤシオの木、苔むした岩、静寂を打ち破る鳥の鳴き声。







新緑の頃に、陽光を浴びながら一人テントを張れば
快適だろうなと思わしめる脇宿の跡。




13時前大普賢ピーク。

大峰山系で一番好きな山だけにいつのまにか今回で5回目になっていた。
和佐又からが2回、水太谷からが1回、そして今回のルートが2回。
久しぶりの単独でのメモリーショット。




13時20分頃、大普賢あとにする。
下山のスピードは速い。
登り返しは大普賢から女人結界あたりまでの一部だけ。
あとはほぼゆるやかなな下り一本。

登りの時にガスで見えなかった伯母谷覗からの眺めもほぼ満点に近いもの。
惜しむらくは大普賢のピークにまとわりついたガスが最後までぬけなかった。





その大普賢をアップで。




大台ケ原方面はすっきりくっきりと。




YASSANが離れた所から撮ってくれた
足下の断崖絶壁の凄さが伝わるでしょうか。




17時過ぎ、上谷に着。

今回長い距離を歩いたのは、シルバーウィークに
谷川岳の馬蹄形コースを歩くので
そのためのトレーニングに少しでもなったらなという思いで歩いたが
本番の谷川岳の馬蹄形、さてどうなるでしょう。

敵は雨だぁ!!!(爆)



  1. 2015/09/16(水) 07:49:41|
  2. 大峰の山々
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