ヴァリエーションが好きやねん vol.2

白倉又谷遡行 16.7.10




天気予報が直前になって、曇りから晴れマークになったので
これはラッキーと思いきや
白倉又谷は普段と違い水量が多く、
加えて水温が春先の雪解け水かとみまがうぐらい冷たかった。

林道終点から馬の鞍谷の分岐までが遡行行程なので
距離としては随分短い。

気温がもっと上がり、水量が少なければ遡行内容も変わっただろうが
気温といい、水量といい予想とはまったく逆だったので
絵に描いていたような遡行&下降ができなかったのがちょっと心残りだった。

● ● ●

筏場の駐車場で、ガチャ類を付けて、沢靴を履き、9時過ぎレディゴー。
遡行後、適当な所から沢にもどり、キャニオニングよろしく
ぷかぷか水に浮かびながら下降する予定だったので
誰も下山用の靴を持ってゆかなかった。

9時30分頃、林道終点で入渓。
入渓当初は、水に浸かっても膝くらいまでだったので
水をあまり冷たいとは感じなかったが
腰部あたりまで浸かって岸壁をへつらなければならないところでは
その冷たさと我慢比べの状態だった。




濁ってはいないが、水は多いので
遡行の難易度は当然のごとく上がる。







事前の情報では泳いで取り付き
全員をザイルを出して引き上げようとしたところ。
念のためにライフジャケットまで持参したのに
水の流れの速さでとてもじゃないけど取り付くことができないと判断。




滝身から左に少し離れたガリーがいくぶん立ってはいるが
なんとか攻略できそう。
この巻きは予定になかったのでちょっと面食らったが
状況に応じた対応でというところか。

なためさんがトップで登って行く。
ランニングビレイを一カ所とり、後続はフィックスロープで。
乗越あたりが滑りやすい土質としっかりしたホールドもないので
ロープを頼りに強引に登る。







沢床に降り立つと素敵な光景が広がっている。
しかし、そこからまたまた高巻きモードに入る。
右岸から巻けば廊下の状態がかいもく解らない。
左岸から巻くと廊下の状態を覗けるとか。
左岸から巻こうと思えば水流を左から右へ渡らなければならない。
水流の速さを考えると、ちょっとリスキー。

ここから続く廊下状の連瀑ゾーンが白黒又谷の核心部なのだろうが
ほとんどのレポがどちらかの岸を巻いている。

僕たちは、右岸から巻きへ。







高巻きに時間を少々費やして再び沢床へ。
水量の多さは変わることはないが、
入渓してから大半が高巻きに時間を費やしたような気になっていたので
平凡とはいえ水の中を歩くことの快適さと言ったらありゃしなかった。(笑)




大岩潜りのような所も。




もう少し水量が少なければ
もっともっときれいな水の色を呈するだろうに。




癒し系の湧き滝。
それまでのきびしい雰囲気と打って変わってほっとするところ。







馬ノ鞍谷と白倉又谷分岐の手前で昼食タイム。
今年初めての沢でのソーメン。

昼食後は左岸のルンゼを登り、踏まれた杣道をたどっていく。




開けた空間に、白倉大滝が出現。
それを見て一同大歓声。

この白倉大滝を見ていなければ、
遡行距離が短かったにもかかわらず、巻きの時間が多かっただけに
不完全燃焼のような気持ちになっていただろう。

水しぶきを上げながら豪快に落下する様は迫力満点。
その滝の前で、思い思いのポーズをとって写真をとる。




そしてその滝の前で恒例のメモリーショット。
今日の仲間は、なためさん、まめちゃん、ハラッチさん、ミントさん
    教授、YASSAN、小生         

メモリーショットは、滝からけっこう離れたところで撮ったにもかかわらず
飛沫でレンズが曇り、ぱっとしないできばえに。




下山は、よく踏まれた杣道から林道へ。

予定していた入渓地点から駐車地点までのキャニオニングもどきは
水の冷たさに懲りたか、だれもそれを口にしなかった。(笑)

15時40分、駐車地点。
  1. 2016/07/12(火) 11:08:26|
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