ヴァリエーションが好きやねん vol.2

鍋倉山 17.3.26




鍋倉山は長野県と新潟県の県境にある山。
周辺には目移りするほどの多くのスキー場が点在する。
スノーシューを装着してのピークまでの行程は
雪の深さに加えてブナ林の中を歩く魅惑的なところである。

● ● ●

25日の午前10時大阪を出、上信越道の豊田飯山に午後4時頃着。
ベイシアという大きなスーパーで食材の買い出し。
予約を入れてあるなべくら高原・森の家で宿泊。
この森の家、丸太小屋でキッチンセットもすべからく用意されていて
寝具類も快適で言うことなしだった。とにかく花丸。

26日の天気予報、午前中はなんとか持ちそう。
大阪を出る時は、午前中の予報も曇りのち雨か曇りになっていたが
少し好転し午前中は晴れマークが出ていた。

少しでも青空の出ている時に雪山は歩きたいので
午前4時30分、起床。
朝食後、小屋の中で登山準備をすべて行い、登山口に車で移動。

温井集落の除雪された林道の終点に車を駐め、5時50分レディゴー。

たっぷりと何層にも積もった雪は固い。
前日のものらしいトレースを追うように進むが
つぼ足で進むよりはスノーシューを装着した方が安全との判断の下
早々にスノーシューを装着。

雪に埋もれた林道を何カ所かでショートカット。




林道から谷に下り立ったところから鍋倉山への本格的な登りが始まる。
その地点までは助走みたいなもの。

頭上は青空が広がり始め、天気の不安はなくなった。




谷に下り立つと左の急な尾根斜面に随分とトレースが付いているので
刹那その厳しい斜面を登って行くのかと!
右に目を転ずると緩やかな尾根があり
その尾根が僕たちが歩を運ぶ尾根。
それでも幾分急斜面。







右手に見える稜線は信越トレイルだろうか。
その信越トレイル、80キロあるらしいが
何日かに分けて歩くにしても大阪からはちょっと遠いなと。(笑)




時間の経過とともに雪質が柔らかくなりスノーシューの運びもリズミカルになってきた。










高度1000辺りから北方向に尾根斜面をトラバース気味に下って行くと
「森太郎」というブナの巨木がある。
無雪期はそれを見るための整備された道があるが
今回のルートから外れてそれを見に行くには
それを探すのに費やす時間を別に計上しなければならないので今回はパスすることにした。







ブナ林というぐらいだからとにかくブナばっかしです。




高度1100あたりから傾斜も緩やかになり
ピークが近いなという雰囲気。




十分に発達した雪屁。
ピーク間近のこの辺り、今回の山行で一番気に入ったところ。










この雪屁が視界からなくなったかと思うと
左手からあっという間にガスが立ちこめた。




予定より随分と早くピークに着く、9時。

ピークなのに何にも見えねー!!!
ガスがなければ、日本海はおろか見る位置によって山の形が変わって見えると言う
妙高を眺めることができたのに、至極残念。




ボードを担いで上がってきた二人連れの若者に
シャッターを頼む。



今日の仲間は、ひいちゃん、ハラッチさん、YASSAN、小生

ガスが刹那晴れたりすることがあったが、それをカメラに収めるほどの時間はなかった。

下山は登ってきたルートをなぞるように下ってゆく。

11時25分、駐車地。

あと数日で4月だというのに山麓の集落の家の周りには
まだまだ多くの雪が堆積していたが
太陽光が白い田畑に輝き、春の足音が駆け足でやってくる様相だった。



  1. 2017/03/27(月) 22:58:58|
  2. アルプス他、大阪から遠い山
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ヒノコから皆子山南西尾根へ 17.3.12




市道大原17号線の大見・尾越集落へ続く道と京都修道院への道が分かれる
分岐点をヒノコと言うらしい。
ヒノコとは火の子、日の子と書くらしいがさてその意味は・・・。

皆子山は冬期冠雪した比良山系を眺めるのに格好の山だが
一般ルートの平の方からしか登ったことがない。

取り付き地点のヒノコの名称も初めて耳にするもので
どんなルートか興味津々であった。

● ● ●

名神高速桂川パーキングでもう一台の車と合流し、目的地のヒノコへ向かう。
京都市内を抜け、R367からR477に入ると道は急カーブや急斜面が出てくる。
今回は運転していないので気が楽であるが。(笑)

車は下山地点と取り付き地点のほぼ中間くらいの除雪された路肩に駐め、
9時10分レディゴー。




今回の皆子山、雪はそんなにないだろうと踏んでいたが
雪はあるわあるわで、嬉しい大誤算。
おまけに頭上は申し分ない青空。

植林帯を抜け、高度を稼ぐと気持ちのいい自然林が広がっている。







皆子山のピークから派生する南西尾根。
取り付きが交通のアクセスの不便さもあって
平からのルートと比較するとあまり人は入っていない。

今日も前日ぐらいに歩いただろう薄いトレースはあったが
ほぼノートレース状態。

918のピークを過ぎると
地形図の等高線も幅広になり、思ってもいなかった台地のような緩やかなアップダウン。




視界にまだまだたっぷりと雪がありそうな蓬莱山。







さらに北東に比良山系の最高峰、武奈ヶ岳。




蓬莱山をアップで!!!




ピーク直下の雪原のような台地をそれぞれ自由にルートを取る。
前日に数センチほど降り積もった新雪は固まった残雪の上の適度なクッションになる。

参加者でスノーシュー持参は2人、6人はワカン。
スノーシュー組はそれを装着し思い思いのルート取りで楽しんでいる。

雪は少ないだろうと踏んでスノーシューを持参しなかったが
前に広がる雪原を見るとスノーシューを持ってくればよかったなと。

ワカン組は誰も付けずに、つぼ足のまま。
それでも新雪の下は固まっているので沈むことはなかった。













11時20分過ぎ、皆子山ピーク。
先客4、5人のパーティが陣取って食事をしていた。

僕たちも食事タイム。
食事をしていると普段一緒に山行を共にしている
ハラッチさんが平から5人組で登ってきた。
事前に聞いていたので偶然でもなく驚きもしなかったが。(笑)

恒例のメモリーショットはどこかのガイドに引率された観光写真みたいになった。(笑)

今日一緒に登ったメンバーは
YASSAN、なためさん、山けさん、キャットさん、まめちゃん、まっちゃん、ルサオさん、小生。







ほどほどにピークでくつろいだ後は下山へ。
918の小ピークから南東に走る尾根筋へ。




下山地点にある京都修道院の建物の屋根が見えるところまで来たあたりで
少し道が不明瞭になり、ちょっと強引にヤブっぽいところを下ると
降り立ったところは京都修道院の敷地内だった。

14時40分、駐車地。

ヒノコから南西尾根を経て皆子山へのルートは実に気持ちもいいルートだった。
再度足を運ぶなら新緑の頃を狙うのもいいかも。
それを逃すとヒルのターゲットになるかもね。(笑)

今回の山行のセッティングは、YASSANによるもので
僕はただ付いていくだけなのでラクチンでした。



  1. 2017/03/15(水) 01:17:52|
  2. 比良の山々
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ブンゲン 17.2.26




今回は3年前のピークを踏めずの宿題を片付けんとしての山行、
望むような青空は広がらなかったが、ノートレースの稜線歩きを楽しむことができた。

● ● ●

取り付きは奥伊吹スキー場駐車料金支払い所の横の尾根から。
9時レディゴー。
写真破線の端緒からはけっこう傾斜がきつそうなので、谷に沿って奥へ足を運ぶ。
料金所横よりは少しは組し易そうなところから、幾分九十九折に登って行く。

スノーシューを取り付き地点から装着しているが雪面が固いので蹴り込み気味に足を運ぶ。
他のメンバーはきつい斜面だというが、個人的にはさほどでもなかった。(笑)




稜線に乗ると傾斜も緩くなりスノーシューの足取りも軽い。
ただ雪面は残雪期特有の締まった雪。

落葉樹の樹間からは眼下に奥伊吹スキー場の駐車場が見え
盛況ぶりが伝わってくる。







雪面は締まって固いがノートレースというのがなによりうれしい。
そしてスノーシューが沈まないので
ラッセルをすることもなくずいぶんと楽である。




こんもり降り積もった雪の上を軽快にステップを踏んで行く。













樹林帯を抜けるとあけた雪原が広がっている。
雪原をピークのある方向に足を運んで行くが
四方を囲む山々が視界の彼方に入ってくる。

近くの貝月山、雲に隠れておぼろげにしか見えない伊吹山。
長い稜線を描く金糞岳、そして昨年登った小津権現山方面等々。













虎子(とらす)に続く尾根。




貝月山もよさげですね。




1259のブンゲンのピークに到達。
晴れていれば360度のパノラマを堪能できるところなのだが
頭上は雲と青空がせめぎあう忙しい空模様。

恒例のメモリーショットを納める。



今日の仲間は、ハラッチさん、キャットさん、山けんさん、なためさん、小生




ピークから下って、北西の風の弱まる斜面で昼食タイム。

頭上を仰ぎ見ると気持ちのいい青空が広がっている。
もう一度ブンゲンのピークにもどりたくなってくる。(笑)




下山は高度1000から登ってきたルートから南西方向に伸びる尾根にルートを変える。
このルートがスノーシューを装着した下山には格好のルートで
傾斜も緩やかでリスキーなところがなく
気持ちのいい稜線歩きができた。

14時40分、駐車地。



  1. 2017/03/01(水) 00:00:47|
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