ヴァリエーションが好きやねん vol.2

薊岳~木ノ実矢塚 17.5.21




今回は登りも下りもほぼ植林帯の中だったので
撮った写真は少なかった。

見所は薊岳から木ノ実矢塚の自然林に覆われた稜線。
新緑が陽光を浴びて、ひと月前の大所山から熊山を歩いた時には
木々に葉っぱすらついてなかったのに
ひと月で衣替えした山の景色に触れて気持ちが和んだ。

● ● ●

四郷川に沿って車を走らせ、ヒソガキ谷を過ぎてやや行ったあたりに車を駐め
8時30分レディゴー。

ヒソガキ谷右岸尾根に取り付き、枝打ちされた斜面を登って行く。

味気ない植林帯の中、高度を稼いでゆくと突如新しく作られた林道が出現。
それは地図にものっていない。
どうやら植林搬出のための林道を尾根を切りくずして造成しているようだ。
高度1100辺りまで続いていたが
尾根が崩され、林道ができると地形がかわってしまうだろう。







林道造成現場を過ぎると一気に急斜面だが山らしい雰囲気になってきた。




その急斜面をこなすと稜線に出て、指呼の先に薊岳。




薊岳から予定通り木ノ実矢塚まで足を伸ばす。
片道30分。
疲れた身体に木ノ実矢塚まで続く自然林は癒し効果抜群。
とにかく新緑が美しい。

木ノ実矢塚12時20分。そこで昼食タイムを30分とる。

再び薊岳へ。







薊岳で恒例のメモリーショット。




今日の仲間は、かずぅさん、なためさん、キャットさん、小生

下山は石平ヶ谷右岸尾根から。
こちらは林道の造成こそなかったが、足下は打ちおろされた枝がいっぱい。

15時20分、駐車地点。

薊岳へのバリエーションルートは初めてだったが
冬季におもしろいルートだなと思った。



  1. 2017/05/23(火) 23:53:27|
  2. 台高の山々
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白山・百四丈滝 17.5.3-5




ゴールデンウィーク恒例の雪山は、白山の百四丈滝へ。
奥長倉避難所が使えるどうか解らないのでテントは保険で持参。
久しぶりに担ぐ15キロのザックはずっしりと肩に食い込んだ。

● ● ●

3日の夜、道の駅「瀬女(せな)」で前泊。
駐車場内には車が疎らに駐まっていた。

4日の朝、取り付きの一里野スキー場に移動。
林道を分け入って行くと進入禁止の柵があったが
横に分け道があったので、その分け道の方を進んで行くと
ゴンドラ山頂駅まで徒歩40分ぐらいのところまで進むことができた。

6時50分レディゴー。
避難小屋に早く着いても何もすることがないので
30分に一度ぐらいのペースでたっぷり休みながら歩を進めることにした。
小屋までの予測時間は6時間くらい。




気温は暑くもなく寒くもない最高の状態。
足下の雪はいくぶん柔らかいが足をとられるような状態ではない。
槍倉までは登り一辺倒。




イワウチワが随所に咲いていた。




北東方向に3年前のゴールデンウィークに登った笈ヶ岳が視界に入ってきた。
その左の大笠山はまだ登っていないが、ピークが2つ並んで魅惑的な稜線を描いている。




槍倉からしかり場分岐までの登りがきつい。




しかり場分岐から眺める白山の四塚山が眩しいほどに美しい。
そのしかり場分岐でハライ谷から登ってきた老夫婦と会った。
言葉を交わすと行程はハライ谷から登った方が少しは楽かもと思った。




崩れ落ちた雪屁。雪が溶けた言っても半端じゃない残雪。




口長倉から奥長倉までは痩せ尾根のアップダウンが続く。
聞きしに勝る加賀禅定道と言ったところか。










奥長倉の避難小屋が指呼の先に見えた時には、這這の体状態。
「小屋や、小屋!」
僕にとって小屋はビールと同義語である。(笑)

小屋着14時25分。
予定よりも約1時間半オーバー。
残雪量とか雪質などの条件によって変わる範囲内の時間かもと、
自分に納得させる。(笑)

小屋には先客一人だけで、結果テントは要らなかった。





翌朝は4時に起床し、5時10分に小屋を出る。
核心の美女坂はアイゼンがよく効く時間帯に通過したい。
道中会った人に聞くと異口同音に美女坂のいやらしさを口にしていた。

前日に続き、今日も最高の天気。




朝焼けに染まる美女坂。
左側は絶壁、右側は谷底。
早朝だと言うのに気温の上昇で斜面の雪は緩み気味。
ピッケルを刺しても効かない箇所が多い。
気持ちの悪い登りを強いられる。




前日のものらしい幾多の交錯するトレースを追うが
トレースも緩んでいるので
1時間20分を要して美女坂を上がりきった時には、気持ちがほっ!!!







美女坂の上には台地のような空間が広がっていた。
台地の左は断崖でその間際にクレバスがあり近づくことはできない。




百四丈滝の展望台がどのあたりかGPSで確認しながら歩を進める。







写真などでよく見ていた百四丈滝とついに対面。
美女坂を登ってきただけに感慨深いものがある。
美女坂がなかったらそれほどでもなかったかも。
なぜなら、百四丈滝以上に目を見張る滝を沢でたくさん見ているから。







ほんとうは下の写真の下降し易そうなところから滝壺近くまで下りて
眺めたかったのだが、それをすると往復だけで4時間ぐらいかかるみたいなので諦めた。







恒例のメモリーショットは百四丈滝をバックに撮りたかったが
物理的に無理な角度なので普通に納めた。(笑)




今日の仲間は、YASSAN、なためさん、小生

美女坂の下りは登りよりさらに緩んでいたような気がしたが
気を抜くことなくより慎重に確実に下りて行った。

14時50分、下山。



  1. 2017/05/09(火) 00:07:33|
  2. アルプス他、大阪から遠い山
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