ヴァリエーションが好きやねん vol.2

塩見岳 17.7.15-16




久しぶりの南アルプス。
その南アルプスの個人的な印象だが、北アルプスの山々に比べて
一つ一つの山がとにかくでっかい。
今回の塩見岳は、過去何回か計画するも雨で流れて中止になった因縁の山。

● ● ●

15日の早朝大阪を発ち、塩見岳の取り付きである鳥倉林道へ車を走らせる。
目的地に着くと3つの駐車場が満杯で、路肩に縦列駐車もしている状態。
車をUターンし、第一駐車場と第二駐車場の間の路肩に他の走行車の邪魔にならない
スペースをなんとか確保。

12時30分、テン場である三伏峠へ向かう。
登山口までの車道歩き40分。
これがちょっと長いがバスのみに開放しているゲートを一般車にも開放してくれたら
車道歩きをしなくて済むのに・・・。

登山口周辺は普段見かけないカラ松の植林で新鮮。

登山道は手の行き届いた歩き易い道がずっと続く。
ただシャッターを押すほどの景色がないのが惜しい。

下りてくる人の中には一日で塩見岳をピストンをする強者も。
背中を見ると小さなザックのみ。

予定通り約4時間で三伏峠。

翌朝3時30分に起床、4時30分塩見岳へ向かってレディゴー。
ヘッデンも要らないほど明るく歩き易い。
暗闇の中ヘッデンを点け先行したパーティも何組もあった。




三伏山からはベールを脱いだ塩見岳。
逆光で暗い分凄みがある。




中央アルプス。







甲斐駒、仙丈ヶ岳、北岳。




三伏峠からいくつかのアップダウンを経てやっと塩見小屋(7時30分)。




塩見岳の登りの核心は塩見小屋から。
森林限界を越え、一気にアルプスの雰囲気。










唯一撮ったお花、ハクサンイチゲ。
まだまだ小さいお花がいくつかあったが、さほどお花には関心なし。




すでに東峰、西峰には蟻のような人だかりが。
そしていち早く下りてくる人たちも。







登って来た塩見小屋方面を振り返る。




仙丈ヶ岳へ続く稜線。




やっと来た(8時40分)。







さっそくピークで恒例のメモリーショット。



今日の仲間は、ヨッシー、YASSAN、なためさん、小生

ピーク上で40~50分ぐらいいただろうか、
駐車地点まで折り返しの8時間前後の下りがあるのでピークをあとにする。

三伏峠でデポしておいた荷物のパッキングをしなおした後は、
駐車地点へ。

前日の三伏峠までの登りはそれほどでもなかったのに
塩見岳のピークを踏んでからのピストンは這々の体だった。
老体に12時間の歩きはきつい。

駐車地点16時30分。
  1. 2017/07/19(水) 23:09:15|
  2. アルプス他、大阪から遠い山
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倉谷遡行 17.7.2



▲二ノ滝手前を登る先行パーティ

久しぶりの播州方面の山。
パートナーのなためさんが倉谷がおもしろそうだと言うので
すんなりと行き先に決定。

● ● ●

今回も遡行自体は短時間で終わる沢だが、
段ヶ峰のピークを踏むとなるとそこそこ時間はかかりそう。

入渓ポイントまで歩いて20分ぐらいのところで車を駐めスタンバイ。
もっと奥まで分け入って行こうと思えば入って行けたが
勝手知らない林道は小石が散乱していたりとあまり好きじゃない。

目的の入渓ポイント手前に本流よりも本流らしい
支流に間違って入ったりして一時間近くのロスも。

目的の倉谷川に入ったのは9時40分。
一ノ滝まではごく平凡。




不動明王を落ち口に祀る一ノ滝。
登るリスクより安全をと右から小屋を抜けて巻く。







一ノ滝の上からは、しばらく沢上谷(そうれだに)みたいなナメが続く。
沢上谷みたいに長くはないが。







この沢の見どころはなんと言ってもニノ滝。
その二ノ滝が視界に入って来た。




先行の男女三人のパーティがそれに取り付いている。










パーティのリーダーと言葉を交わすと囲炉裏のことを知っていた。
そしてかって沢で会った囲炉裏のメンバーは今どうしているかとも話題になった。

滝をバックに恒例のメモリーショット。


今日の仲間は、なためさん、YASSAN、小生

パーティのリーダーがメンバー二人を残してそそくさと左の岩壁を登って行く。
高度感はあるがホールドがあるのでザイルなしで登ってゆけそう。
それを見て僕たちも登って行く。

登りきったところでパーティのリーダーは後続のためにザイルを投げ下ろしていた。

二ノ滝の上に幅広の5mの滝。







一ノ滝、二ノ滝に続いて三ノ滝があるのだが
それがどれか解らずじまいだった。




高度860あたりで林道に出る。
ここら辺りで遡行を終えてもよかったのだが
同行者は段ヶ峰のピークを踏みたいと。

天気は今にも泣き出しそうだったが稜線に上がることに。
稜線までのクマザサのヤブコギはひさびさ。
この間、カンタン、ラクチンな沢ばかりやっているので
ヤブコギが逆に新鮮だった。(笑)




稜線に上がると待っていたかのように雨。
昼食もままならぬ状況の中、段ヶ峰のピークも踏み
先へ先へと足を運ぶ。

千町峠まで来るとそこに立つ悠々工房のオーナーから
ずぶぬれ状態になっているにもかかわらず
そのままでいいので中に入ってくださいと。
雨よけできる昼食場所を探し求めていたので実に嬉しかった。

オーナーのご好意に甘えて、その中で昼食にありつくことができた。
昼食をとりながら、オーナーと歓談していると
気持ちのやさしい人となりが伝わって来た。

下山は旗谷から。
このルートが倉谷遡行と同じぐらい印象に残った。
ルートファインディングしながらの下山。
しかも降りしきる雨の中。
僕だけが沢靴を履き替えているのでその靴もじゅくじゅく状態。

16時に駐車地点に着いた時には久々のヒルの先例。
どこの山域でも降雨時はヒルの洗礼を免れることはできないのかな・・・。



  1. 2017/07/05(水) 00:05:17|
  2. 沢遡行
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