ヴァリエーションが好きやねん vol.2

コガラ~木曽駒岳~宝剣岳~将棊頭山~茶臼山周回 17.9.23-24




越百(こすも)から空木岳周回以来の中央アルプス。
駒ヶ根側から登ると人が多いので木曽福島側から登ることにした。
案の定七合目の避難小屋まで人に会わなかった。
天気にも恵まれ、久しぶりの美しい稜線の眺めに触れて体の澱が下りた気分。

● ● ●

22日の夜、某所で前泊。
23日の朝、今は営業していない木曽駒高原スキー場の駐車場に移動。
準備をして7時15分、レディゴー。

今回のルート、正沢川の細尾沢の沢遡行ルートを調べているうちに
コガラからの周回ルートがあることを知った。
その沢への案内板がしばらく行くとあった。
沢への案内板など珍しいなと思いつつ、来シーズンは足を運びたいなと。

斜面への取り付きから植林のないのが嬉しい。
展望のない急斜面をこなしてゆく。
登りはダウンが一カ所あったのみで、ずっと登り一辺倒。
故に一息入れる回数も多くなった。




初日は玉ノ窪小屋まで日没までに着ければいいので時間はたっぷり。

七合目にある避難小屋、その中で昼食タイム。
ここで一泊するのもありかなと思うほど中はきれい。

くつろいでいると小屋の外に団体さんの気配、10~15名くらい。
小屋の上で一息入れていた。




高度を稼ぐと岩壁に吸い付くように作られた木製の橋が散見されるようになった。
朽ちたものが多かったので慎重に足を運ぶ。




森林限界が近くなった。
ハイマツの頭上に玉ノ窪小屋、14時15分。
予定通りの着。
夕方の食事までたっぷり時間があるので
小屋で出された茶を啜ったあと、木曽前岳ピストン。

今回お世話になった小屋のPRを。(笑)
小屋の売りが「人の少ないこと」らしい。
中は土間の右が大広間で詰めれば50人は寝れるだろうか、否もっとか。
今日の泊まり客は15人ぐらい。
畳2枚に一人分の布団をひいても周りは余裕いっぱい。
宿泊費6700円、主人の愛想、もてなし度、食事、すべて丸印で、とにかくお薦めの小屋である。







小屋からの宝剣岳。そこから眺める宝剣岳一番迫力があった。




頭上の鳥居の先に木曽駒ヶ岳。





翌朝5時15分、レディゴー。

朝小屋の外に出ると申し分ない天気。

小屋を出る前は
「外はガス。」の話し声が耳に入って来たのでちょっとがっかりしていたが。

遠望もバッチリ、まずは御岳。




槍、穂高、僕のカメラではこれが限界。(笑)




木曽駒ヶ岳から眺めたテント場、中岳、宝剣岳。




宝剣岳の先に立つ人、岩稜に取り付くパーティ。
まだ朝早いと言うのに人は多そう。




あれが千畳カールのロープウィの駅か。
歩けなくなったら乗るかもね。(笑)




宝剣岳のピークは賑わっていた。

続々と上がってくる団体さんたち。
下りるのに時間をロスすると行程に響くので
宝剣の先で恒例のメモリーショットを納めると早々にピークを後にする。。



今日の仲間は、なためさん、教授、山けんさん、まっちゃん、小生

宝剣のピークを後にして駒飼ノ池へ向かって300mほど下ると
えもいわれぬ景色が広がっていた。

宝剣岳を目指す賑わいとはかけ離れたこちらのカールは静寂の空間。
眺めがいい上に濃ヶ池を経由して2561のピークまでほぼフラットな道が続く。




染まりだしたナナカマド。
千畳カールと同様、こちらのカールも全体が染まると見事だろう。










指呼の先にこれから足を運ぶ将棊頭山(しょうぎがしらやま)、茶臼山。




中岳もいい形をしていますね。




将棊頭山から駒ヶ岳方向を振り返る。




色味が少し冴えないが、今回の写真の中で一番気に入っているアングル。







茶臼山からは西に派生する尾根を下って行く。
情報では劇下りみたいな情報もあったが
1802のピークまでは樅の葉っぱで埋まったクッションの効く道だった。
厄介だったのが1802からの斜面の九十九折の下り。
尾根筋の下りと比較にならないほど足に負担のかかる傾斜。
加えて大小の石が散乱しているので歩きにくかった。
足が悲鳴を上げるのをこらえながら下りた。

正沢川の渡渉は核心だったが
靴を脱いでそれぞれ持参のスリッパなどに履き替えて難なく渡渉。




14時40分、駐車地点。

今回は天気とロケーションがよかったので記憶に残る山行となった。
  1. 2017/09/27(水) 00:24:44|
  2. アルプス他、大阪から遠い山
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