過去神之谷から白髭岳のピークは2回踏んでいるので、今回は中奥から。
今夏
鳥渡谷遡行した時、水処理場まで車であがれることを確認済み。
エアリアマップでみると中奥集落から登山口まで2時間となっているが
林道歩きが2時間となると歩く前に敬遠してしまう。
が、水処理場まで車で上がれるなら時間は半分で済みそう。
その水処理場前に車を置き、9時過ぎレディゴー。
水処理場から上も林道が続いているが崩落している箇所があり
水処理場から上へは行けない。
林道歩きと言っても落ち葉に埋まった林道なので退屈しない。
加えて道中目的の紅葉が目を和ましてくれる。
林道から眺める大鯛滝。
落ち口に単独の人物を確認することができたがどこから登ったのだろう。
僕たちは大鯛滝を下から眺めて金馬道へ上がり下山したのだが。
駐車場から50分で登山口。
谷に下りて渡渉し、踏み後の薄い急斜面を登って行く。
高雄から派生する北東の稜線に上がるまで九十九折の急斜面。
その稜線に上がるとお目当ての紅葉。
ドンピシャじゃないけど、こんなものやろと。
ブナの黄葉を見たかったのだがそのブナの木が少なかったのが少々心残り。
前方に急勾配の登り。
刹那これを登るのかと思ったがトラバース道があったのでやれやれ。
高度を稼ぐと先だっての台風の影響か、木々の枝はすっかり落葉し、冬の佇まい。
もう少しで山頂。
登りはいいのだが、下りは踏み跡が落ち葉に埋まり迷いそうな雰囲気のところ。
ピーク、12時20分。
南西に大峰の山々。
その中で大普賢が雲海にとけ込んで実にいい雰囲気。
神之谷から登って来た若者にメモリーショットを押してもらう。
今日の仲間は、ハラッチさん、キャットさん、山けんさん、小生 |
そのピークで昼食を摂り、くつろいだ後は来た道をピストン。
登りの際に懸念した落ち葉に埋まった広い斜面の分岐では
GPSの確認を要するところがあった。
15時40分下山。
今回の山行で得たことはかつて登った山もルートを変えて登ると
同じ山とは思えない新鮮さを感じたことか。
- 2017/11/08(水) 23:57:38|
- 大峰の山々
-
| トラックバック:0
-
| コメント:4