ヴァリエーションが好きやねん vol.2

霊仙山 西南尾根 18.2.18




霊仙山は過去3回登っているが、十数年前のことなので
曖昧な記憶の断片しか残っていない。
覚えているのは取り付きが醒ケ井から2回、そして柏原から1回。

先だってトガスからの帰り道、米原ジャンクションの後方に光輝く霊仙山の山容に触れて
久しぶりに行ってみるかと。

ルートはネットで調べてみたら西南尾根がたかだか1000m足らずの山とは思えない
バリエーションと美しい光景の展開するルートみたいなので
西南尾根をピストンすることに。

● ● ●

今は廃村になっている今畑を過ぎて登山口の手前500mくらいのところに駐車。
林道脇でスタンバイをしていると数台の車が先へと通り抜けて行った。
轍のない雪に埋まった林道だったので安全優先で登山口まで行かなかったが
登山口まで入って行った車は勝手知ったる人たちだろう。

9時15分、レディゴー。
登山口で準備をしている人たちを脇目に通り過ぎようとしたら声がかかった。
「どっちのルートから」
「西南尾根をピストンです。」
「汗ふき峠経由で周回するので、あなたたちもトレースをつけておくから逆回りで周回したら。」
「いや周回はちょっと大変みたいだからピストンでいいです。」と
こんなやりとりをして取り付きへ。




前日に適度に降り積もっただろう新雪が歩きやすい。
滑ることなくノーアイゼンで進む。




道中、福井から来たカップルと抜きつ抜かれつの間隔を保ちながら歩を運ぶ。
高度700辺りで先行したカップルがスノーシューをセットしているので僕たちもセット。

樹間から目指すピークが見えるが、空模様はすっきりしない。







素敵な樹氷のプロムナード。
青空だったら歓声の声が上がりそう。




前方に今回の核心の急斜面。
その急斜面に取り付くころから空はブルーが支配的になってきて気分は高揚。




その急斜面で福井のカップルを追い抜き僕が先頭でラッセル。
体調もいいせいか、さほど苦にすることなく高度を稼ぐ。
スノーシューを蹴り込んでもずるっと滑るところもあったので
しっかり蹴り込み滑り落ちないように最大限に注意を払う。

後方を振り返ると結構手こずっているみたいだがなんとかなりそう。




後方の進み具合を確かめながら立ち止まっては四方に広がるパノラマをカメラに収める。

時折舞い上がる横殴りの雪煙。
耳たぶが痛くなってくるのでニット帽の下に耳当てをする。




福井のカップルも頑張っている。




えも言われぬ蒼穹。







病み上がりのなためさん、ファイティン!!!







琵琶湖の向こうに赤坂山あたりの山並み。







高度1000M足らずの山とは思えない素晴らしい光景が広がる。




雪に埋もれた近江展望台。




その展望台を過ぎればほぼフラットな稜線が続き
指呼の先に最高点が見え、人だかりも確認。
ただ時計をみやり後続の足取りをみると最高点到達は無理かなと。
そして13時をタイムリミットと設定。







自然の織りなすオブジェ。







13時少し前、Uターン決定。
Uターンを決めた地点から最高点まで20~30分もあれば到達可能だったが
今回の目的の西南尾根を登るという目的は叶ったので
別にピークを踏むことにこだわりはなかった。




いつもピークで納めるメモリーショットは
青空と雪屁の織りなすバックを入れて納める。




今日の仲間は、山けんさん、ハラッチさん、ガンちゃん、なためさん、小生

Uターン地点から風のないところを求めて下って行き昼食タイム。

昼食後は核心の斜面の下山。
スノーシューを装着したままでは直線的に下りれない傾斜なので
九十九折にトレースを付けながら下りて行った。

15時45分、下山。

今回の霊仙山の西南尾根、天気と新雪に恵まれ予想以上のいい稜線歩きを堪能できた。



  1. 2018/02/20(火) 00:24:31|
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トガス 18.2.4




今冬の山は何処の山も雪がたっぷり。
とりわけ奥美濃の山々は無雪期だとヤブ山が大半だが
冬季は魅惑的な山々が多く食指が動く。
ただ難点は大阪早朝発でもスタンバイが9時前後になってしまうので
行動時間が限定されてピークを踏めないことが多くなる。
8時前後にスタンバイできればベターなんだが。

● ● ●

イビデン発電所前に車2台分の駐車スペースがあり、
そこでスタンバイし、9時15分レディゴー。
取り付きは解りやすく導水管に沿って登って行く。
但し傾斜は急なのでつぼ足で。




導水管を登りきったところでスノーシューorワカンをセット。
頭上は申し分ない空模様、加えて無風なので
文句の付けようがないシチュエーション。




ノートレースの稜線。
根雪がしっかり締まって、新雪が10センチほど積もり
スノーシューの負荷は軽い。







樹林の間から垣間見える三国岳、三周ヶ岳がとりわけ白い。




青空に吸い込まれるように奮迅する先頭だが
負担の軽い雪なのでリズミカルに交替してゆく。




あるのは動物の踏み跡のみ。
ただ熊のものとおぼしき大きなものもあったが誰もそれとは断定できなかった。







登ってくる途中から見えていた雲をバックにした蕎麦粒山も雲が晴れて最高に美しい!!!




前方の急斜面を乗り越せばピークが近いはずなのだが
時計をみやるとピークまで届くかどうか微妙な時間。
とりあえず13時をタイムオーバーと設定す。







半端じゃない積雪。
これなら4月まで溶けないであるかも。




三国岳、三周ヶ岳方面もくっきりすっきり。




急斜面を乗り越えるとフラットな斜面。
もう気持ちは少しタイムオーバーしてもピークへと。(笑)




もうすぐピーク。
予想よりも早くピークを踏めそう。




前の方から歓喜の声。「トガスに着いたよ!!!』
トガス、13時03分。

恒例のメモリーショットは




今日の仲間は、キッシャン、ハラッチさん、ひいちゃん、山けんさん、YASSAN、小生

ピークからはパノラマが広がっている。
西に三国岳、三周ヶ岳など、東に高丸、烏帽子など、
南に大分遠くなったが金糞岳。

雪の上に座り込んで昼食を書き込んだあとは下山へ。
イビデン導水管までは順調。
そこからはスノーシューorワカンを外してツボ足で下りたが
急斜面の下りに慣れないメンバーもおり慎重に下りた。

16時15分、下山。
下山した時には大粒の雪が空から舞い落ちて来て
天気予報ぴったりだねと。(笑)



  1. 2018/02/06(火) 11:07:47|
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