ヴァリエーションが好きやねん vol.2

新田林道から行者還岳 18.5.20




過去何度か登っている行者還岳だが、今回のルートは初めて。
冬季ピークを踏むのにチャレンジできるルートみたいなので下見をかねて計画。

● ● ●

R309から天ヶ瀬林道に入り水太谷林道との出会いすぐの橋を渡ったところに車を駐車。
9時05分レディゴー。

事前にネットで下調べをしたが最近のレポがなかった。
林道歩きが多くなるとのことだったがさてどれほどか。

林道終点のゲートを左から回り込んで入る。
少し歩を進めたところで林道は寸断。




前方に堰堤。
右岸の斜面から堰堤を越えて行く。
その堰堤を越えて谷筋に下りたかったが傾斜が急で下りられない。
しかたなく右岸の斜面をトラバース気味に進むが
慎重な足運びを要求される。




GPSを見やると谷筋を離れて下山時のルートに接近している。
計画を変更して周回ルートを逆回りに進むことも刹那頭をよぎったが
谷筋に下りて目指す左岸尾根に取り付くのに
傾斜のゆるい斜面が前方にあるのでそこまで我慢することに。




堰堤を越えて緑の破線のルート取りをしたかったが
結局50分近くのアルバイトをすることに。




地形図の読み通り、簡単に谷筋に下りたあとは
渡渉し左岸尾根の林道に取り付く。

今回のルート、ここまでが核心だった。
あとは奥駆道まで林道をひたすら進むのみ。
ただ単調な林道歩きのはずが轍のない林道だったので
さほど苦痛には感じなかった。

以前は登山道として利用されていた名残の道標もあったが
最近ではこのルートに足を踏み入れる者はほとんどいないだろう。




奥駆道に上がる近くに展望テラスがあった。
ここから眺める行者還岳のピークはグッド。




高度1300あたりまで続いた林道も絶え
大峰らしいブナの斜面が出現。
奥駈道まであと高度100!!!




おなじみの大普賢。




奥駈道に上がると待望のシロヤシオのお出迎え。
大峰界隈でもこの辺りのシロヤシオは屈指。




行者還岳の小屋、12時40分。
小屋の中に入り昼食タイム。

行者還岳が初めての4人はザックをデポしてピークを目指す。
残りの3人は、僕を含めて何度もピークを踏んでいるので
小屋に残り疲れた体を労る。

ピークを目指した4人が帰って来て恒例のメモリーショット




今日の仲間は、なためさん、ウォンタさん、まっちゃん、こじろーさん、sakoさん、ハラッチさん、小生

下山は奥駈道をP1450まで南下して清明ノ尾出合周りで駐車地点へ。

この年代物のタイタンを見たかった。(笑)




初めて見るヤマシャクヤク。
同行者の説明がなかったらお花音痴には解らなかった。




清明ノ尾出合からの縦横無尽と言っても過言でない林道の出現はすごかった。
地図にはない林道なので下山方向だけを決めて下りて行った。

16時25分、駐車地点。



  1. 2018/05/22(火) 00:23:39|
  2. 大峰の山々
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尾瀬・至仏山~燧ヶ岳周回 18.5.3-6



▲5日の早朝、竜宮小屋から眺める至仏山

計画が連続して2回流れたため
久々のブログアップです。

今回の山行、核心は山登りよりもゴールデンウィークの高速道路の渋滞をどうするかだったが
往復とも肩すかしを喰らうほどスムーズに走ることができたので
それは杞憂に終わった。

● ● ●

行程は、ざっと以下の通り。
3日 14時50分門真市駅前出発、夜23時頃沼田の道の駅白沢にて前泊。
4日 道の駅白沢~戸倉の駐車場に置き車~乗り合いタクシーで鳩待峠~至仏山~
   山の鼻~竜宮小屋
5日 竜宮小屋~燧ヶ岳~尾瀬沼ヒュッテ
6日 尾瀬沼ヒュッテ~大清水にてバスに乗車~戸倉~帰阪へ。

今回はエアリアマップのルート通り歩くのでGPSは持参せず。
故に振り返ってタイムの確認は錆び付いた記憶力頼みなので正確なタイムは省略。

4日の朝、乗り合いバスから下車し至仏山への取り付きに立つが
頭上は曇り空。
それでもピークは見えているので、青空が覗くのを期待しながら歩を進める。




せっかく尾瀬くんだりまで足を運んでいるのに頭上の天気は無情。




ガスも出て来て墨絵の世界、気持ちは萎えて諦めムード。




展望のない至仏山には人だかり。
さすが人気の山と言ったところだが、気持ちは晴れないまま。

ピークからは燧ヶ岳と尾瀬ケ原の展望がいいとエアリアには書いているが
なぁーんにもなし。




ピークでメモリーショットを撮り終え、そうそうに山ノ鼻に下る。
ピークから山ノ鼻への下りは植生保護のため、期間限定で下りが可能。
この下りができなければ、鳩待峠まで一旦下りて迂回しなければならない。
時間にして2時間ほど余計に歩くことになる。




尾瀬ケ原に下り立つと湿原が広がる。
その中を写真などでよく見る木道が伸びる。




その木道を進んでいると季節外れの横殴りの霰と雪の洗礼を受ける。
しばらくすれば止むだろうと、至仏山荘の中に退避して
缶コーヒーを飲みながらくつろぐ。




風も雪も小降りになったので予約を入れてある竜宮小屋を目指す。




初めて目にする水芭蕉。
湿原の水の流れの中から顔を出す植生の生命力には感動。
雪解けが進み気温が上がればたくさんの水芭蕉が咲き誇るのだろう。




竜宮小屋の背後に翌日登る燧ヶ岳の山容。
こちらから眺めると雪は少なそうに見えるが・・・。




日が替わって翌朝。
昨日と打って変わって天気はよさそうなので心が弾む。




青空も出て来て春山らしくなってきた。




至仏山はノーアイゼンだったが、燧ヶ岳はアイゼンを付ける。

竜宮小屋の話では見晴新道は荒れているのであまりお薦めできないような口ぶりだったが
言うほど荒れていなかった。




ピーク直下の岩場。




11時に燧ヶ岳のピークに立つ。
展望もすべてよし。前日の萎えた気持ちも吹っ切れた。



恒例のメモリーショットは
YASSAN、なためさん、小生 ※キッシャンは写真の中に入らず

眼下の尾瀬沼がきれい。




下山は長英新道から尾瀬沼へ。

俎(まないたぐら)への下降で横向きの姿勢でピッケルを差し込みながら下りたが
不注意から10mほど滑落。

一瞬のことだったので滑落を止める対応を取れなかったが
按部で止まるだろうという確信があったので不安感はなかった。

またザックの軽量化のため12本爪じゃなくて
爪先の丸くなった10本爪の軽いアイゼンを使用したのも滑落の一因かも。

とにかく中途半端な横向きの姿勢じゃなく
後ろ向きに下りれば滑落することもなかっただろうにと思うと
貴重な体験と教訓を得た。







振り返ると俎がきれい。




春山と雪山のダブルを楽しめる光景が好きだ。




5日宿泊の尾瀬沼ヒュッテから眺める燧ヶ岳。
竜宮小屋から眺めた時には冠った雪はほとんどなかったが
こちらからはたっぷりで眺めも秀逸。




6日の早朝大清水のバス停まで2時間ほど。
「来てよかったな」と余韻に浸りながら歩を進める。

大阪からは遠くて簡単には行けない尾瀬。
車の運転も4人でリズミカルに交替しながら進んだので
遠距離の割合には普段味わう疲労もあまりなかった。
  1. 2018/05/08(火) 17:42:36|
  2. アルプス他、大阪から遠い山
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