ヴァリエーションが好きやねん vol.2

矢原川中俣遡行 18.6.17




矢原川は2年前、本谷を遡行した。
今回は中俣谷。
本谷の時は南向きの谷にもかかわらず少し暗いかなという印象を抱いたが
遡行は楽しめたという記憶があったので
今年の初沢として中俣を選択。

● ● ●

坂本の棚田の駐車場でスタンバイし8時30分レディゴー。

坂本の棚田は日本の棚田百選に認定されているが、
棚田の後継者がいないのか田植えをしていない草地同然の棚田が目についた。
2年前は美しい棚田の光景が広がっていたのに・・・。

駐車場から一時間近く入渓地点まで歩く。
その間早速ヒルの洗礼を浴びる。
直前に雨が降ったらしく落ち葉に埋もれた林道はヒルが蠢くのに格好の条件か。
何人かの足下にヒルが食らいついた。

矢原川の道標の前で入渓の準備をし、
9時30分頃沢に下り立つ。




しばらくは単調なゴーロ歩き。




小滝が出て来るとやっと沢遡行を楽しめる雰囲気に。




大半の滝が直登できそうなものが多かった。

一見下の写真の小滝は簡単に登れそうだが
オーバーハングになっているので最初の一手が出ない。故に右のルンゼから巻く。

今回巻いた滝は三つ。
下の小滝とあとに出てくる8mと20mの滝。




水害の爪痕が凄まじい倒木の山を越えると別世界。




ナメが続く。
水も思ったほど冷たくなくフリクションもよくきき歩きやすい。







天気予報は快晴だったが、亀山地方は予報が外れてあいにくの曇り空。
すかっとした青空の下を歩きたかったけど。

トップとセカンドが頑張ってくれたので後続は楽チン。








8mぐらいの滝を核心の滝だと勘違いしてメモリーショットを納める。(笑)





YASSAN、なためさん、ウォンタさん、sakoさん、まめちゃん、小生

メモリーショットを納めた8mの滝は右から巻く。

沢に下り立ったあとしばらく歩を進めると前方に中俣最大の一条の20mの滝。

今回の核心はこの大滝の巻き。
左のルンゼから巻いて行く。

トップのなためさんが20mのザイルを携えてルートを作るが
傾斜の立ったところもあったり、
掴んだ立ち木が腐っていたり、
足下の小石が落ちて来たりとやっかいだった。

全員が巻き終えるのに少々時間を費やしたか。

巻き終えたところで昼食タイム。

昼食後、詰めの目処にした高度580の分岐を目指すも目前。

沢ナビでは詰めるのに右俣を推していたが
その先に見どころのある滝もなさげなので
僕たちは沢を離れ二俣から右に伸びる尾根に取り付くことに。

取り付いた斜面を乗り切ったところに痩せ尾根があったが
それを乗り越えると登山道までは明白な稜線歩きだった。

南北に伸びる登山道に合流したあとは坂本の集落を目指して下って行くのみ。
今回は高度400から谷に下りる道があったのでそれを選択したが
前回歩いた尾根通しよりも歩きやすく正解だった。




15時30分、棚田の駐車地。

入渓前後にヒルの洗礼を受けたが、
今年初の沢としては十分に楽しめた沢だった。



  1. 2018/06/19(火) 21:07:12|
  2. 沢遡行
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修験業山~栗ノ木岳周回 18.6.3




修験業山は三重と奈良の県境にある高見山地に位置するが
4台の車の集合場所に悩んだ。

その集合場所を名阪国道の針テラスに決め
4台の車が7時30分に集合。

2台の車に分乗しR369を経て若宮八幡宮へ。

● ● ●

若宮八幡宮の駐車場でスタンバイし、8時50分レディゴー。
沢沿いに歩を運んで行く。




気持ちのいい滝。こんな滝を見るとそろそろ沢の季節かなと。

土石流で形跡のなくなった足下の悪い登山道を沢沿いに進む。




沢の渡渉を何度も繰り返すが、水の流れは伏流。




沢を離れ、急斜面の植林の中を支尾根に取り付くべくジグザクに登って行く。

植林の中から日射しを受けた自然林がまぶしく映る。




急斜面に木の根が階段を形成する。
これがこの山の行場なのか。
それなりに傾斜があるので四つん這いに近い体勢で登ってゆく。




栗ノ木岳から続く主稜線に上がる。
そこからはほぼフラットな稜線なので歩きやすい。

ほどなく鳥居のある高宮。
一同、その鳥居を見てどうやって運んだんだろう? と。




高宮からは自然林の稜線を進んで11時40分、修験業山。

山名板があるのみで展望はなし。

ピークで恒例のメモリーショットは



キッシャン、ハラッチさん、YASSAN、なためさん、ひいちゃん、Sさん、小生

いつもと違って、早めのお昼タイム。

頭上を見上げると最高の天気。




食後は往路を引き返し、栗ノ木岳を目指す。




その栗ノ木岳。




ヤセ尾根や急斜面の下りがあったりと油断ができない稜線。







栗ノ木岳、13時40分。
そのピークも修験業山同様展望を得られない。




若宮峠の手前で最高のビューポイント。
指呼の先に局ヶ岳。
登ったことはないがいい山容だ。




若宮峠からは北に下って行く。
高度780辺りで尾根道と谷道に別れるが谷道を選択。




その谷道、荒れていてルートファインディングを要す。







流されり埋もれたりの登山道を探しながら渡渉を数えきれないほど繰り返す。




15時45分、若宮八幡宮駐車場。

大阪からはアクセスが悪くてなかなか足が向かなかった今回の山、
下山の谷道は荒れていたが、修験の山らしく歩きがいのある山だった。

置き車をしている針テラスまで
帰りはR368で名阪国道まで出て針テラスへ。
R369よりもいくらか時間の短縮ができた。



  1. 2018/06/05(火) 21:35:08|
  2. 台高の山々
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