ヴァリエーションが好きやねん vol.2

渋川遡行 18.7.15




海の日の3連休は愛媛の面河渓へ行く予定だったが
豪雨被害のことを考えると行く気になれなかった。
代替えとして日帰りの鈴鹿の渋川に変更。
遡行距離の短い割にはタフな遡行を強いられた沢だった。

● ● ●

愛郷の森の最奥の駐車場を9時15分頃レディゴー。
駐車場の裏が入渓地点。最初は単調な川歩き。




堰堤を2つ越える。




2つの堰堤を越えたあたりから渓相が一気に変わる。




最初の難関は3mの滝の横に鎮座する三角おむすびのような壁。
残置のロープがあるが左隅の凹角から攻めてそれを頼ると
右に一気に振られてしまう。
先にチャレンジした二人が振られるのを見て
リーチのある小生が残置に頼らず凹角を攻めて岩壁の半分の高さに立つが
残りの半分を乗り越えるパワーが出ない。
顔の目の前に残置のハーケンがあったのでビレイをとろうとしたが
片手でシュリンゲをほどくのに手間取った挙げ句にそれを滝壺に落としてしまう始末。

なんとか最後の力を振り絞り強引に登りきり
ザイルで一人ずつ引き上げて行ったが
体力の消耗したことと言ったら・・・。







2段8mの滝は豪快に水を落とす。




その滝の前で恒例のメモリーショット。


エモリン、YASSAN、なためさん、小生

一見攻略が難しそうだが右岸の壁を伝い乗り越える。
テラスからの一歩が微妙だったのでトップにシュリンゲを出してもらう。




2条の滝はこの沢で右岸を唯一高巻きした。




ハング気味だが残置のザイルがあり、
足の置き場もしっかりあるので写真を見て感じるような難しさはない。(笑)




支谷から流れ込む形のいい多段の滝。




今回一番消耗した3mの滝。
最初エモリンが右岸の微妙なトラバースに挑戦するが引き返す。
なためさんがその微妙なトラバースにチャレンジする間
僕はつるつるの右の壁をエモリンの肩を借りて強引に登りきる。
登りきった壁の右側に新しいハーケンがあったのでそれを支点に
下に残ったエモリンとYASSANを引き上げるが
僕一人の力では引き上げることができない。
結局なためさんと二人掛かりで引き上げることにしたが
引き上げたあとは最初の3mの壁で引き上げたのと同じように
身体は疲れ果てていた。




樋状の滝。残置あり。
その残置を頼らなくても登ることができた。




遡行終了近くの廊下で遊泳したが水は生温かった。




林道の橋が見えてきたところで遡行終了。
そこで昼食タイム。
食後は沢装備を解いて林道歩きを経て駐車地点へ。
14時駐車地点。

渋川、要所要所に真新しい残置があったが
その残置を使ってでも登りきるのに手間取る体力、持久力の無さを思い知らされた今回の遡行だった。



  1. 2018/07/17(火) 22:19:16|
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ヒミズ谷遡行 18.7.1




梅雨時の鈴鹿の山はヒルの活動が盛んになるので
避けるのが賢明なのだが、天気さえよければ
念入りにヒル対策をすればなんとかなるだろうと。

ヒミズ谷は高巻きを強いられるような大滝はないが
水線に沿って登れる小滝が多く
蒸し暑いこの時期、遡行するのには最適だった。

● ● ●

西明寺の駐車場に車を駐め、9時前にレディゴー。
ヒミズ谷出合い小屋前のベンチで入渓準備をする。
入渓準備をしたあと、登山道に沿って足を運ぶ。
堰堤を過ぎた辺りで薄い踏み跡があったのでそれをなぞるように谷に下りた。




前日に雨が降ったみたいで、適度に水量も多く水浴びをするのに格好の条件。




釜をそれぞれのへつりで落ち込みに辿り着くと
水線に沿ってトラロープが垂らしてあったのでそれを利用。




トップがお尻を持ち上げてもらっているのを尻目に
左の岩を偵察すると白線に沿って簡単に登ることができた。(笑)




滝の右から登る者、左から登る者
それぞれの判断でチャレンジできるので楽しい。




苔むしたような雰囲気のV字谷。







ホールドがしっかりとれる連瀑帯。




下の写真を撮ったあたりで気持ちのいい水の流れも細って行った。




恒例のメモリーショットは



ウォンタさん、YASSAN、なためさん、小生

高度830辺りで食事タイム(12時15分)。

食後850の二股を目指すも水の流れはほとんどなし。
高度920で左岸の明るい頭上を見やると
登山道の道標が目に入ってきたので
谷を最後まで詰めるのを止めて入渓装備を解く。

登山道に上がって綿向山のピークを踏み
表参道を下山する予定だったが
水無山経由の北尾根を下山することにした。




随分前に雪の時期に北尾根経由で綿向山に登ったことがあるが
一部林道を歩いたことが記憶に残っている。
その林道は出てきたが、急斜面の山腹にトラバース気味に作られた登山道は
無雪期でも初心者を引率する場合はちょっとリスキーな道かなと。
積雪期は山腹の斜面じゃなく尾根通しにルートを取るのだろうが。

14時45分下山。

今回懸案のヒルの吸血は親指と人差し指の間の1ヶ所だけで済んだので
個人的にはよかったが、
あと二人は数カ所あったとか。



  1. 2018/07/03(火) 21:33:49|
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