
鉄山(てっせん)は以前は迷いやすい山と言われていたが
最近は団体さんが登るなど、しっかりした踏み跡や随所にテープ類があるので
さほど迷いやすい山とは言えなくなったようだ。
ただ下山に関してはいくらテープ類があるとは言え
地図読みを要求される山には違いない。
みたらい渓谷付近には朝早くから車がやけに目に付いた。
どうやら渓流釣りの車らしい。
先週みたらい渓谷ハイキングに行った知人が言っていた
車の混雑とはこのことを言っているのかな。
車の混んだ脇を通り抜け、取り付き口の大川口に着。
8時45分、レディゴー。
橋を渡るといきなり急斜面の始まり。

ピークまで登り一辺倒なので、小刻みに休憩を取るよう心がける。


写真でわかるかな、急斜面が。

高度を稼ぐと、ひょっとして綺麗な紅葉を目にすることもあるかなと内心思っていたが
わずかに色づいた紅葉がちらほら出てきた。
真っ盛りな紅葉にはあと10日前後かかるみたいだが。

南東方面の斜面の紅葉。

この山域は自然林ばかりなので格別美しい。

1380の平坦地から鉄山のピークの山容が見えてきた。


ピークへの最後の急斜面、ファイティン。


鉄山のピーク、11時20分。
ピークは展望も得られないところで、朽ちた山名板が木の枝にぶら下がっているのみ。
人が立てるスペースは7、8人か。
ゆっくりと昼食を取れるスペースもないので
1480の平坦地へ踵を返し、そこで昼食タイム。

昼食後に恒例のメモリーショットは
なためさん、sakoさん、YASSAN、みいこさん、小生。

道中見つけた面白いきのこ。名付けて夫婦だけ、そんなんあったっけ。

前日降った雨の影響で下山時は樹の根に靴を置くと滑りやすいので
気をつけながら下山、14時。
鉄山のピークを踏むのは今回で2回目だが大川口から登るのは初めて。
前回は聖宝谷〜弥山〜鉄山のロングルートだったが
今はそのルート周回すると聞いただけで後ずさりする自分がいる。(笑)
今回、往復ほぼ5時間のコンパクトな山行だったが
ガタが出始めている足腰の状態を測るのに適度な斜面と距離と時間だった。
テーマ:登山 - ジャンル:趣味・実用
- 2020/10/21(水) 00:39:16|
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