ヴァリエーションが好きやねん vol.2

ヨログロ谷遡行からヒノキ谷下降 21.7.24

よろぐろ1

以前三ノ峰から別山を歩いた時、杉峠で沢の格好をしたグループに遭遇。
聞くとヨログロ谷から上がって来たと。
その時初めて聞いた谷名、以来関心を抱き計画を温めてきたが
諸事情で流れることが多く、やっと実現した。



下小池駐車場にて前泊。
全員4時過ぎに起きてスタンバイ。5時40分レディゴー。

駐車場から目と鼻の先に白滝への道標があり。
ヒノキ谷までは整備された登山道。
川床に降り立ったら道はなく、白滝目当ての一般の観光客はどこを歩くのだろう?

よろぐろ2

15分ほど歩けば、待望の白滝の全貌。
予想通り絵に描いたような迫力。

よろぐろ3

調べると、白山は江戸時代まで活火山だったらしい。
その影響だろう、溶岩でできた一枚岩の大きな岩盤の上を流れる白滝。

メンバーの2人は、その白滝を登れるかどうか滝の右側を偵察に行くが、
ホールのない滝は、僕らの力量では無理だと判断。

よろぐろ4

白滝は左の傾斜のあるルンゼから巻いて行くが、2人がそれを。
少し下ったところに、整備された巻き道(登山道)がある情報を得ていたので2人はそれを。
ところがその登山道、途中で道が不明に。
結果少々アルバイトを強いられ、ルンゼを登って待つ2人と合流することに。

よろぐろ5

川床に降り立つと、沢上谷(そうれだに)を想起させるようなナメ。

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ずっとナメが続くと思ったがそうじゃなかった。(笑)

よろぐろ7

樋状の滝は、ステミングで。
全員軽快に上がる。

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白滝のミニ版。
これもホールドのない一枚岩の岩盤滝。
高くはないが、少し手こずった。
トップが、左の草付きにルートをとる。
岩盤の上に生えた草の根張りが弱く、思ったように支点を取れない。

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トップが開拓してくれたザイルを頼りに上がる。

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ナメになると足の運びも速い。

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前方にヨログロ谷では珍しいホールドのある滝。

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3人、それぞれの目利きでルートを取り、上がる。

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頭上を見上げると気持ちのいい青空が広がる。
稜線は近いかな。

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稜線まで水線を着実に追うと、ヤブコギをすることなく稜線に上がる。
昼食は杉峠でと思っていたが、朝が早かったのでそこで昼食タイム。

よろぐろ15

昼食後、杉峠へ歩を運ぶ。
杉峠からはヒノキ谷に下るべく、ところどころ藪に覆われた踏み跡を慎重に追うと
迷うことなく、約1時間でヒノキ谷に降り立った。

しばらく転石ばかりの川床を下って行くので退屈。
ヒノキ谷名物のナメがなかなか出てこないので、
土石流がナメの上に堆積したのではと刹那思う。

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ヒノキ谷で唯一ザイルを出し懸垂下降した滝。
ザイルを出さなくてもクライムダウンできそうだったが、念のために。

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時間にしておおよそ1時間くらい歩いただろうか。
転石がなくなり、やっとナメゾーン。
スライダーや水浴びができるような小さな釜が出てきた。

よろぐろ18

見事なナメが続く。
ナメはヨログロ谷よりこちらに軍配が上がる。

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我ながら年がいもなく水に浸かった。(笑)

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飽きないナメ。もう少しで白滝。

よろぐろ21

白滝は2本の30mザイルをつないで懸垂下降。
登山道で下りることも一考したが、行程にメリハリをつけるべく懸垂下降に決めた。

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落ち口で恒例のメモリーショットは
みいこさん、なためさん、キッシャン、小生。
全員の晴れ晴れとした表情が実にいい。

よろぐろ23

下小池駐車場、15時30分。

久々の9時間に及ぶ歩きは体に堪えたが、
ずっと温め続けていたプランを実行できたのが嬉しい。

よろぐろ24


  1. 2021/07/27(火) 22:16:19|
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