
2ヶ月ぶりのアップです。
その間、体が鈍らない程度に動かしていたが。
竜ヶ岳は10年前の残雪期に登って以来である。
その時は寒い、風が強い、展望なしの3悪条件の中での山行だったので好印象はゼロ。
今回のお目当はなだらかなピークの斜面に群がる羊の群れだったが・・・。
事前に調べたいなべ市の観光課の広報によると
5月10日ぐらいが見頃かと。
これは行かなくっちゃ。
ところがあとでもう一度確認がてら覗いてみると
2018年のものであることがわかった。
とんだ失態をしでかしてしまい、参加者の気持ちを削いでしまった。
まあそれでも構わないと参加者の同意を得てゆくことに。
宇賀渓駐車場に着くと、すでに登山者の車で満杯。
対面の工事用車両の駐車場に誘導されて駐車でき、ほっ。
同行者によると
昨年来た時は駐車場が満杯で路駐すると、下山したら駐車違反のシールが貼られていたとこのこと。
それを聞いた時、山まで取り締まりにくるかと唖然っ。
8時30分過ぎ、レディゴー
10年前に来ただけだが、見覚えのある風景の中、歩を進める。
吊り橋、渡渉と言ったバリエーションに欠かせない舞台装置が出てくる。(笑)

10年前は金山尾根の道標がなかったので
行き過ぎてもどって取り付いたのをよく覚えている。
今日のルートは中道。
金山尾根の取付きを右手に見ながら通過。

谷の中に入ると、弥山川を想起させる風景、さしずめミニ弥山川と言ったところ。
越冬してきた新緑が芽吹き、その緑が実に美しい。

堰堤が2つ。
2番目に出てきたホッチキスは、それなりの高度感。
まあ、六甲の谷で飽きるほどホッチキスは経験しているのでなんともないが。

今シーズン初めて目にするヤマツツジ。

青空をバックに映える新緑。

ブナの木も小ぶりだが美しい。

ピークから広がる斜面が視界に入ってきた時
ひょっとして羊が群れているかと1%の期待を抱いていたが、
形容はいろいろあるが、羊ならぬモグラたちだった。
羊はいないが、鈴鹿7の山の中でも竜ヶ岳はとりわけ美しい。

ピークは目前。ファイティン!!!

ピーク、11時40分。
昼食後、恒例のメモリーショット。
tetsuさん、hidetyan、みいこさん、きまさん、まめちゃん、YASSAN、山けんさん、小生

下山は遠足尾根。
シロヤシオが満開なら、このあたりが羊の群がるところだろう。

シロヤシオの芽鱗(がりん)が弾けて、花開くまであと少し。
注)芽鱗とは葉または花になる芽を覆って保護するうろこ状の小片のこと。


秋でもないのに馬酔木が紅葉みたいに。

密集する木立の中に満開のシロヤシオ。
まあ、これを目にしただけでもよしとするか。

遠足尾根をてくてく歩いて、15時駐車地。
天気よし、展望よし、季節よしだと山は最高だねっ!!!
来年もう一度羊の群がるのを狙って再挑戦だぁ!!!
テーマ:登山 - ジャンル:趣味・実用
- 2022/05/11(水) 09:06:13|
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